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2024/05/21(火)
新しい染め材
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雲は多いけれど雨の心配はない一日、気温が高い、昨日よりもまた上がったようで、日中は暑さを感じる、 今日は10時にお約束、何時も通りに動いて、テオのお散歩はショートカットで、水遣りもベニバナ中心でショートカット、で、10時、お向かいのkoizumifarmのお誘いで、去年に続いて自家栽培コーヒーの試飲会、今日はハウスに入ってコーヒー豆の収穫、摘み取りから開始、赤く熟しているのを見つけては摘み取り、摘み取ったのを指先でつまんで中の実の部分を取り出して、それを天日で乾燥するまでを体験、お部屋に戻って試飲会はオーナーが先月に摘み取り、乾燥してあったあったものを焙煎、浅煎りにしたのと深煎りにしたものを試飲、それぞれ新鮮な味わいを楽しんできましたよ、去年によりも進化してた感じ、 お邪魔したときに、昨日染めたいたヤギT者枚持参、オーナーご夫妻に見ていただきました、で、合格、週末からのフェスで展示することにしました、で、これとは別にオーナーの方からオーダー、コーヒーの枝葉が剪定に寄って大量に出るのだけれど、これを染めの染料に使えないか?とのこと、興味ある提案、喜んでOKして、早速に枝葉を数百g頂いてきました、 午後からコーヒーの染色にトライ、最初に普通に葉を煮だして染液を抽出してみました、直ぐにきれいな茶系の染液が取れたけれど、綿布には色が乗らず、銅媒染でも発色ほとんどなし、ほんの少し黄色がかった発色を得たのみ、次いでアルカリと酸の抽出にトライ、酸抽出はダメ、アルカリ抽出をするとほんの少しだけ茶系の色、少し赤味の掛かった色が採れました、どちらにしても染めたというにはほど遠い発色、持ってきたコーヒーの葉を観察して、ふと思いつき、新芽の柔らかい葉が多く、乾燥したものではないから、藍の生葉染の様にしたら? 思い付き、即実行、そうしたら、なんと、ミキサーを回したすぐは緑、でもしばらく回し続けていると、緑の液が何と、徐々に濃い茶色に変色していきました、どうも葉を砕くとすぐに酸化するみたい、緑茶を入れて放置しておくと茶色になるのと同じ、で、この茶色の液を染液にTシャツとシルクのストールを一枚、銅媒染で染めてみました、シルクは薄い茶、Tシャツはディスポン処理をしているので、かなり濃い茶に染め上がりました、まさにコーヒー色、これは使えそう、面白い、コーヒーの木でコーヒーの色に染める、この色は媒染で発色する色ではなさそう、どの媒染に入れてもあまり色が変化しない様に見えました、明日の仕上がりが楽しみです
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