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2004/10/05(火)
影法師
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少し雲が多いけれどもさわやかな朝、8時過ぎに外に出るとお向かいのご夫妻も外。で、ビビも外に出してご一緒に3,40分お散歩をしました。途中、アケビやウメモドキを取ったり、ぬかごを探したりしながら、朝の気持ちの良いひと時でした。今日も畑で作業です。ブルーベリーを28本植えられる場所を作りました。まだ畑にいる日没少し前、雲間から明るい西日が差し込んできました。畑にとても長ーい影が出来ました。小柄な私もスマートな足長おじさんでしたよ。そして、ふとこの前自分の影を見たのはいつだったかな、なんて考えました。随分昔だったように思います。そう言えば子どもの頃影ふみなんて遊びをしたなあ、なんてちょっと手を休めて自分の影とお話をしました。外は日が落ちると長袖でももう寒いのですが、日没直前の陽光が雲と山入端の間をすり抜けて行くのやお空の雲が流れていくのをしばらく眺めていました。暗雲立ち込める、なんて言葉がぴったりしそうな黒い雲が、中岳の方から立野の方に、ゆっくりしかし確実に漂いながら流れ降りてきます。その内に西の方からやってきた白い雲と一緒になって高森の方にやって来ます。東の方を見ると、いろいろな形をした雲が北から南へ流れ、大きな塊になっていきます。ワニや夏みかん、麒麟麦酒のキリンやビビも走っていました。空を眺めて見飽きることがありません。暗くなった南の空にはいて座がはっきりと見えます。別名コーヒーポット。こちらの方がぴったりのいて座が矢で狙っているさそり座はもう見えません。
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