|
2004/12/12(日)
安い?高い?
|
|
|
今日も一日が終わってしまった。年なのかなあ、ほんとに時間の経つのが早い、決して無駄に過ごしているつもりはないのですが気がつくともう一日が終わっている。きっと私の感覚がおかしいのでしょうが、生きていられる時間がどんどん短くなっているのを感じてしまうのですよ。一日が終わると言うことは、必ず希望に満ちた明日が訪れると言うことで、喜ばしいことではあるのですが、ただの凡人である私は迷うんですネエ、もう寝ようかもうちょっとこの日記を書いてからにしようか、なんて。そして結局一日が終わってしまうのが嫌で日記を書いてから寝ることになるのです。 今日は予定が朝から大いに狂ってしまって疲れた一日でしたね。小波さんもお疲れでしょう。中味は、大根。下の畑の大根畑は余り手の入っていない無農薬の大根で、収穫しないのかなあなんて思っていいたら、今朝急にトラクターが入ってきて畑を起こし始めたのですよ。当然大根も一緒に鋤き込まれて見るも無残な姿。それでこれは大変と小波さんと二人でそのトラクターの農家の方にお話して大根を貰うことにしたのでした。が、これが大変、向うはただでいいよと言ってくれたのですがそれでもと思って1000円を差し上げて欲しいだけ貰うことにして。こういう時の女性はすごいですね。まったく。お向かいさん、南のお友達、そのほかのご近所さんにも声をかけて希望を取って、それだけの手配をして大根を抜き始める、抜くのも結構大変、それをまた家の前まで運んでくるのもまた大変、おまけにそれを土の中に埋めておくと来春まで保存できると聞いて、畑に深い穴を掘って4,50本埋めて、自家用に消費するために雑貨屋に切り干し大根を干すための竹かごを買いに走ったり。こんなの今日の予定になかったよ、なんて思っても大根は生もの、何は差し置いてもと言うところ。疲れたけれど百数十本の大根を千円で頂いたのだからありがたい話、でもその何十倍もの大根が畑に埋められていきました。やっぱりなんか悲しい気分です。畑で引いたばかりの大根をかじってみました。とっても瑞々しくて甘くて美味しかったです。 大根を畑に埋めたので、その勢いを買ってカーラントとジューンベリー、カシスの苗木を植えました。
|
|
|