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2006/11/26(日)
レトロは難しい
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時々雨が降るはっきりしないお天気、午後からは薄日も漏れてくるけど、天気予報では今夜は雨に雷の荒れ模様ですって、今度晴れるのは水曜日らしいですよ、それまではどうも今日みたいなお天気が続くみたい 今日は、大牟田からケーキを送って、と言う電話があったので定番のオレンジの他にレモンとコーヒーのケーキを焼いたんだけど、もう季節も冬だしクッキングストーブを使おうと思って、ティールームに薪を運び込んで準備を始めて、やっと12時ごろから焼き始めたのですよ、まあ、いつもの通りだから、いろんなことをやりながら火の様子も見ながらの作業だけど、12時ごろには温度も150℃にはなっていたからOKなんだけど、ちょっと油断してたらですねー、温度がどんどん上がってきていて、気がついたら200℃近いの、ケーキを入れてから15分くらいだから、まだまだ焼かなきゃいけないんだけど、開けて見ると表面がもう焦げ始めてるわけ、当然まだ中までは火は通ってないし、後30分は焼かなきゃいけない状態、アルミフォイルを上にかけてみたりしたけど結局表面は少し焦げた状態なって出来上がりました、とっても残念だけど、これは自家用ならともかく差し上げるにはねー、もう一度やりなおし、ということになっちゃいました、これらから後のケーキやクッキーは、オーブンの温度も一定に保たれてみんな上手く焼けたけど、全体にこちらの必要とする温度の10℃ほど低い温度でした、パンの時は200℃まで上げてしまえばそれを維持することに心がければいいだけだから、やり易いんだけど、ケーキは175℃から180℃くらいに維持したいわけですよ、だけど、我が家のクッキングストーブは160℃くらいを維持するのはいいのだけれど、そのもうちょっと上を維持するのがとっても難しいのですよ、薪を勢いよく燃やすと上がりすぎて焦がすし、ダンパーを絞りすぎてしまうと150℃でキープなんてことになってしまって、この辺がガスや電気とは全く違うところで、最終的には恐らく経験と勘に頼る必要があるのでしょう、絶対にそうなのですよ、今考えると、今日、最初にケーキが焦げたのは、温度が上がりすぎたこと、でも、その原因は使用した薪なのですよ、きっと、同じような薪を使っていても木の種類によって火力は違うし、同じ樹種でも節や芯の所は堅いし火力も強くなるでしょう、それなんだと思う、見るとただ燃えているだけのように見えても、そこから出ているエネルギーの量は同じじゃないのですよ、きっと、レトロの道具を使いこなすには、まだまだ修行が必要なようです 今日は一日中ストーブに火が入っていたので、トップのグリルで夕食のポトフを調理しましたよ、と言っても、野菜を一杯入れたホーローの鍋をグリルにかけておいただけだけど、夕食は、じっくりと時間をかけてただシンプルに煮込んだだけの野菜、それも自分で作った人参や椎茸が入ったやつ、とても美味しく戴きました
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