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2006/02/05(日)
気持ちよく
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ピンと張り詰めたような冷たい空気、透明感を感じるすがすがしい晴天の朝です。朝8時で外気温はマイナス4度、暖房のない部屋は3度くらいしかありませんし、火を入れてもなかなか室温も上がりません、でも、本当にきれいな気持ちの良い朝です。 今日は南のお友達宅のお婆様の密葬、11時には火葬ということなので列席させていただきました、今日はほんとにお身内だけしたけれど我々は親しくさせていただいていると言うので最後までご家族の方々とご一緒しました。まだ、この地に移り住んで2年ちょっとですし、またご高齢のご他界だし、お別れの会も沢山の人が集まるなどと言うことはなくて、質素なお見送りになりましたが、要するに、今まで携わった告別式やなんかの幾つかは義理だけで集まった人がお参りだけの形式的なご挨拶で終わるようなものだったように思うのですよ、でも、今回の南のお友達は人の数はとっても少ないけれど、みんなが故人の思い出を語り死での旅立ちを心を込めて見送る、なんかすがすがしい感じさえする葬送だったのですよ、なにより別れることはさみしく悲しいことだけれど恐れることでなく、誰にでも何れ訪れることとしてみんなが心から故人に敬意を示し生きたことへ感謝の気持ちでお見送りをしていることが感じ取れるのです。今日は悲しい葬送の日ではあったけれど、今日のお天気と同じように気持ちの良い一日でした。一足お先に逝かれたお婆様、天国でどうぞ安らかに
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