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2009/03/31(火)
お勉強の日
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以前からお願いをしていたことですが、お知り合いの農家の方に地元の牧野を案内していただきました、2・3年前から親しくさせていただくこの方、農家で牛も飼育していて、牧野組合のメンバーでもあると言うことで、日ごろから村のいろいろな事を教えていただくことが沢山あります、なによりも昔からの村のことをよく知っているから、お話しを聞いているだけでもとても興味を引かれることが多いのです で、今日は午後から数時間、彼らが管理する牧野に入って、牛を勿論見たけれど、野焼き後の牧野の中を、かなり山の上の方まで入って南郷谷の美しい景観を堪能できたし、ちょっとしたピクニック気分を味わいましたよ、山の斜面を牛が通った牛道が美しい模様を描いていたし、丁度自然のオキナグサがきれいな花をいっぱい咲かせていたし、このオキナグサは絶滅危惧種で移動禁止になっているそうで、野焼きから2週間ちょっとしか経っていないけど、クララの新芽も顔を出してました、牧野改良の歴史もいろいろあるようで、マメ科の牧草を播いていた時代から今はイネ科の草を使っていること、昭和の40年から50年に掛けて改良が進んだこと、村が変化してきたのは、いろんな作業を共同ですることがなくなったことが一番の原因ではないかとか、美しい伸びやかな自然景観を堪能しながらいろんなことを思いましたね 帰りに、牧道沿いにヤシャブシがとっても沢山実をつけているのを見て、染色用に採取させてもらいました、実益も兼ねて充実した半日でした
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