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2009/09/18(金)
やさしい時間
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疲れが残ってか起きるのが遅れてしまいました、で、パンは明日にして、なんてノンビリ動いてました、そしたら、9時前に電話、男性から、染織をしたい、今そちらに向かっている、金額は幾ら位か、なんていう電話で、なんとも今までにない感じの電話で少々戸惑いながらもOK、我が家は10時が開店だけど、お客さまはその10分前にもうお着きでした、テレビで見て同じような大判のストールを自分で染めたい、ということ、準備をしながらいろいろとお話しを伺うと、なんともうれしい心の温まる内容でした お客さまはご主人様、お隣の県からで、今日は夜勤明けでそのままこちらにお見え、染めるのは奥様へのプレゼント、それはご結婚25年、銀婚式記念のプレゼントなのだそうです、夜勤明けでお疲れだろうと思うのですが、染め場で一緒に作業をされて、待ち時間にはテラスで椅子に座って山を眺め、お茶を飲みながらゆっくり過ごされていました、その後姿を拝見していたのですが、何か分らないけど、この方の今までの25年にはいろいろなことがあったんだろう、奥様へは自分の心を込めたもので気持ちを表したいと思われたんだろう、なんて想像して、こちらの二人もナンかとてもうれしい、幸せな気持ちになりました、で、ご主人様にはメッセージカードを差し上げて、ストールは箱に入れてリボンを掛けて、ご主人様のカードを添えて袋に入れました、お帰りは丁度お昼ごろ、お見送りした我々は幸せな気分、お客さまの気持ちに沿ってお手伝いが出来た満足感みたいなものを感じてました 午後からはかなり頑張りましたよ、奥様も染めの作品を仕上げていたし、こっちは畑の収穫、発送、リンゴの始末、夜遅くまでリンゴを煮て、パイ生地を作ってパンの準備をして、明日からは連日染め体験のお客さまがあるから、ちょっと気合を入れて、頑張らなきゃ でも、今日はいい時間を貰いました
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