asonikki
香房 やまぶどうの日々を追っかけます。
染織工房、ティールーム、畑の管理と結構忙しい日々です。
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2016/04/22(金) デマ
昨日の大雨から一夜明けて、今日は快晴の気持ちのいいお天気、被災地の捜索作業も午後辺りから再開され、夜中も作業をするようです、
奥方の体調今一つ回復せず、食欲不振、それでも踏ん張ってますが、常に一緒に動いて家事サポート、午前中は洗濯、物干し、それから冷蔵庫に眠っている古くなってしまった野菜たちを使って、野菜のスープ煮込みをたっぷり作りました、で、我が家だけでは食べきれないので、お近くにお裾分け、これで我が家のお野菜は全部なくなりました、で、午後からスーパーにお買い物、そんなに大量に買い物をしたつもりはないけど、出ていくものはしっかり出ていきましたねー、1枚半くらい、店内の様子を見がてら食品スーパー2店に行って、どちらも震災前と変わらない品ぞろえ、生鮮食料品、肉、魚、野菜、乳製品、パン、お惣菜、すべて、以前と変わりはありませんでした、野菜果物は気持ち価格アップしていたような気もするけど、とにかく十分な量が店頭に並んでいました、お客様を見ても、焦って買いだめをするような人は皆無、皆落ち着いて必要なものを手にしている感じ、面白かったのは、ドラッグストアで、一番安いLED電球だけが棚から消えてました、臨時の電源、少しでも消費を抑えようとみなさん考えられたのかもしれません、
買い物のついでに、ちょっと足を延ばして、お知り合いから、懇意にさせていただいている旅館が全壊したと聞いていたので、予想では土砂災害を受けるような土地ではないと思っていたので、半信半疑、直接確かめたくて、訪ねてみました、行ってみたところ、確かに夜峰山の頂上辺りからかなり大きく山塊が崩落していました、しかし旅館から数百m上、杉林の上端で崩落は止まっていました、旅館は土砂には埋まっていません、確かに門柱は傾いているし、浴場は全損に近い状態、でも宿泊棟はちゃんと自立、温泉井も健在とのこと、たまたま外にいらした女将さんとご挨拶、お見舞いに、人の顔を見るとホッとする、いつになるか分からないが再開したいとおっしゃってました、ただ、山の中ほどに亀裂が見えており、これがどうなるのか、見極めたうえでの判断とか、もし安全が確保されないなら廃業だとか、もう一つ、お近くのペンションさんに被災された地区のオーナーさんたちが身を寄せていらっしゃいます、このオーナーさんたちのペンション村は完全に崩壊したとのこと、数日かけて家財道具を運び出したけれど、毎日、行くたびに家屋が移動している、滑っていて場所が移動しているのだそうです、もし家業を再開するとすれば別の場所でということになります、お知り合いのオーナーと話したのですが、同じ村内にいて、被災の差の大きいこと、自分たちの幸いを感謝していると、だからお互いにできることを頑張ると、みんなそうだと思います、
夕方、お知り合いの観光イチゴ園の農家さんから電話、完熟しているイチゴを収穫してほしい、収穫したら持ち帰って欲しい、料金はいらない、とのこと、ほかのイチゴ園さんでも同じことを、無料開放です、そうでもして実ったイチゴを摘んでしまわないと、次の商品となるイチゴを実らせられない、ご主人は、ゴールデンウィークにはオープンしたい、応援してくださるお客様もいると、他にもアスパラガスの農家さんからもたくさんのアスパラをいただきました、出荷用に冷蔵していたもの、出荷できなくて捨てざるを得ないからと、イチゴもアスパラも買わせていただくことにしました、少しでも農家さんの応援になれば、です、摘んできたイチゴは我が家でジャムにして、みなさんに差し上げようと思います、
まだ不明者が2名、家が全壊したお知り合いは、別のところに身を寄せながら新しく借家を探してます、明日、その家を見に行く予定と言ってました、命を繋ぐだけだった時から、元の日常に戻るとき、それぞれに立ち上がる手立てを掴み始めているか?


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