|
2005/08/19(金)
はじめの一歩
|
|
|
今日は特別に,ちょっとした話をしよう。 ある地域で、ある日突然戦争が起こった。 戦争で人々は死に、残った人々もまた餓死や怪我で死んでいった。 町では、食料を求めて、略奪が行われていた。 そんな地域で一人のおばあさんが死んでいた。 右手には入れ歯が握られていた。また死体のそばには風呂敷で包まれた 数多くの缶詰があった。 って話。 おばあさんは缶詰を持っていたけど、缶きりがなかったんだね。 人に缶きりを借りると、缶詰を取られると思って借りれなかったんだね。それで餓死したんだね。 さて、この話の教訓はなんだろうね? 人を信用しろってことかな? それとも、準備を怠るなってことかな? 例えば、人を信用して缶きりを借りにいって缶詰を取られたら。 人を信用しろって教訓は成り立たなくなるよね。 準備を怠るなってのも、なんか違う気がする。 缶詰じゃなくて他のものだったらどうだろう? それに準備していてもなくしてしまったら? 僕が思うに、この話の教訓は信用できる人をつくることだと思う。 一人で生きていく自身が無いのなら。信用できる人を作るべきではないであろうか?
|
|
|