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2004/08/01(日)
最後のお別れ
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今日は正午から告別式でした。
今日もジョジョはお利巧にしてホールに居ました。 夫もギリギリまで参列する事にしました。 ジョジョは夫を見つけると尻尾を振って足元に座り甘えてました(笑)
お経が始まる頃、ジョジョは女性の顔を一人一人確認するように見て回り、彼女の姿を探して歩いているようでした。
1時間の予定でしたが喪主、親族の挨拶が終わり、最後のお別れの準備の為いったん退席して下さいといわれたのが13時15分頃。
夫はここでご主人に挨拶して(亡くなった彼女の甥っ子に通訳して貰い)仕事に行きました。 前日より疲れた顔をしていたご主人でしたが、夫にお礼を言って手を差し伸べ力強く握手してました。
お経の後、弔電を読み上げ、ご主人が彼女の為に作った曲を参列者全員で聞きました。 それから弟さんがまず挨拶し、ご主人が英語で挨拶をし、それを彼女のお姉さんと子供たち(アメリカ駐在)が訳してくれました。 弟さんも途中泣いて何を言っているのか分からない箇所があったり、ご主人もやはり涙声になりながら挨拶してました。 お姉さんも同じで親族の方みんな号泣状態でした。
ウェデングドレスにを着て、ティアラを着けた彼女。 眠っているかのような優しい顔をしてました。 最後の最後に参列者全員で棺にお顔しか見えなくなるくらいのたくさんの花を入れました。 そして最後のお見送り。 もう会ってお喋りもできないけど、「素敵な女性だったなぁ」と私の心の中に彼女はいます。きっとずっと忘れないでしょう…
火葬場にはさすがにジョジョはいれてもらえないだろうと思い、心配で係りの人に聞いてみた。 もしも外に出されるようなら迎えに来て上げようと思ったから… でも、そんな心配は無用でちゃんと控え室でその係りの方がジョジョの事を見ててくれることになっているそう。
もう、本当にこの斎場はなんて素晴らしいんだろうと嬉しくなってしまいました。
こういう考え方がどんどん広がっていけばいいのにと、犬を飼っている一飼い主として心の底から願って止みません。
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