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2004/10/18(月)
自然淘汰
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今日は爽やかに晴れたが、明日からはまた台風で雨になるらしい。
近所の公園ではセイタカアワダチソウの黄色が広がり、増え続けているように思えるが、新聞には最近減少傾向にあると載っていた。
増えすぎると、本来は他の植物の生育を妨げる為に出す特殊な化学物質で自家中毒を起こし自分自身が衰えるのだそうだ、自然選択なのね?
わが家の木で成長した野生の蚕シンジュサンも、寄生蜂などによって淘汰されてしまった。
今年もまた別の木に沢山の幼虫が育ち繭になったが、不思議な動きをしたのがいた。 本来ならば、卵から孵化しそこにある葉を食べて育ち、そしてその葉に繭を作る…
ところが、今年は10匹ほどが葉から幹を下り、根元に生えている小さな榊の葉に繭を作った。
不思議な現象に体内コントロールされているのでは…?と思ったものだ。 (すでに寄生蜂の小さな繭も3〜4ヶ所あるし…)
でも去年よりも繭の数がぐんと多いので、来年少しは羽化を見ることが出来るかもしれない…?
☆「ホトトギス」の花が咲いた。 この葉を食べて育ったルリタテハは今いずこに…?
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