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2004/12/16(木)
年賀状
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年賀状の受付が始まったが、思い出すのは長女のお舅さんから、初めてもらった墨痕鮮やかな達筆の年賀状だ。
今までに見たことがないような見事な美しい字に衝撃を受け、自分の出した下手な筆ペン賀状に思わず冷や汗が出た。
そこで一念発起!(したのかどうか?)週1回の書道教室に通い始めた。
そして少しはましに書けるようになった頃、お舅さんは突然病に倒れ、残念なことに帰らぬ人となってしまった。あの素晴らしい字も共に…
ところで、書道を始めて2年が過ぎた頃、椎間板ヘルニアで寝込んだ為、やむなく止めてしまった。 また再開しようと思ったりするが、あの頃のやる気と張り合いはいつしか失せている。
今は年賀状もパソコン一辺倒…便利さに流され毛筆で書かなくなって久しいが、もらうのもほとんどがパソコン賀状になってしまった。
先日の句游会で…「毛筆の賀状希少の価値があり」 と詠んだら、先生曰く…「当たり前のことを当たり前に表現したのでは面白くない、ひねらなければ…」
でもどのようにしたら?と考えだしたら今夜も眠れない…って、ウソウソ…
☆ジョウビタキ♂
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