気ままの記
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2004/02/10(火) 昨日の続き…
お寿司では苦い思い出もある。

高校2年の秋のこと運動会の練習中に突然の激しい腹痛に襲われトイレへと急行…
そして担任や級友に囲まれて医務室に寝かされたのを覚えている。
(和室だったので私をぐるりと取り囲んで座っていた、まるで臨終シーンのようね…)

おりしも「○○が腹痛を起こしているのでは…?」と家から問い合わせの電話があった。
その病名は「食中毒」…

前日両親が仲人を務めた結婚式があり、そのお土産の海苔巻の具が原因とか…
でも家族の中で私だけが重症なのは何故に〜?

婚礼当日夜、私たちが寝入った頃にこのお土産を持って両親が帰宅…
当時は冷蔵庫も無なかったので翌日まで置けば危ういと危惧したのか?
早よ食べ、早よ食べ…と寝ていた子供たちを起こして食べさせたらしい。
他の4人は眠気が勝って、私だけが食い気が勝った訳なのね(いじましくも…)
この食中毒事件は広がりを見せ亡くなった人もいた。

それにしても青春真っ只中の17才が食中毒とはかっこ悪すぎる。
もっと女の子らしい病気になりたかった(そんなのがあるの…?)

このことがあって後も懲りることなくお寿司好きは今だに続いている。

餌に寄ってきた鴨の群れ


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