気ままの記
ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2004年9月
前の月 次の月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    
最新の絵日記ダイジェスト
2009/03/28 寒い!
2009/03/15 草取り
2009/03/08 俳句
2009/03/06 がんばる!
2009/02/27 思い出

直接移動: 20093 2 1 月  200812 11 10 9 8 7 6 5 4 2 1 月  200712 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200612 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200512 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200412 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月 

2004/09/30(木) 羽化
9月18日に「ルリタテハ」の幼虫が蛹になったので、
夫制作?のネットケースに入れ外に置いていた。
でも台風の接近で部屋の中へと移動する。

蛹から羽化までは通常1週間前後と聞いていたので、10日目が過ぎたので少し心配になっていた。

ところが部屋へ入れた翌日の早朝、覗いてみるとなんと〜羽化しているでないの〜
翅を広げたりすぼめたりして元気そうだ、でもその瞬間を見たかったなぁ〜

蛹はもうひとつある、これは遅れて蛹になったのでまだ間があるだろうと、横目でちらちら窺いながら家事をするが、時すでに遅し…またもやいつの間にか羽化は終わった後だった、返す返す残念!
でもまずは無事に羽化出来てよかった。

外へ放してやると2頭は元気良く飛び立ったが、遠くへは行かず壁に3時間ぐらい留まっていた。

そして姿を消したと思ったらまた舞い戻り壁に止まっている、名残を惜しんでくれてると解釈しよう。

そんなはずはないけどね。

☆羽化したばかりの「ルリタテハ」

2004/09/29(水) また台風…
今回も満潮時と台風が重なり、暴風波浪洪水警報が出ていた。

土嚢を積んだり、家電や道具類を高いところへ積み上げたりと忙しそうな様子がテレビに映っていた。

そして「土間の張替えをしたばかりなのに…」と困惑しきった顔だった。被害が出ないようにと祈るばかり…

とにかく後片付けも終わらない内に、矢継ぎ早に訪れる台風に全くお手上げだよね。

海岸沿いは高潮、山添では土砂崩れが危険ということで、避難勧告の広報車も走り回っていた。

午後10時を過ぎた今は雨音も静かになり虫の声も聞こえる、もう通り過ぎたのだろうか?
夫は雨戸を閉めるのも早かったけど、もう必要ないだろうと早くも開けていた、何でも早め早めだものね?

☆昨日の続き…「ホシホウジャク」
激しく羽ばたいているので翅は薄くしか写らない、まるで魚のように見えるよね?
長いストロー?をくるっと丸めた姿はユーモラスで愛嬌がある。

2004/09/28(火) ホシホウジャク
中秋の名月も無情な雨に隠され、それに台風がまた日本列島を縦断するらしい…
何事もなく通り過ぎてくれることを願うばかりだ。

テラスに置いてある鉢植えのコリウスが楚々とした可憐な花を咲かせている、花に比べて葉はとても派手な色合いなのだが。

この花に「ホシホウジャク」が来て結構長い間飛んでいた。
ブーンと軽い音を立て、ホバリングしながら長いストローを伸ばして蜜を吸う。
(木枯紋次郎の長〜い楊枝を髣髴とさせる…こんなこと思うのは私だけ…?)

そして、花から離れている時はストローをくるっと巻いている、これがユーモラスでかわいい!

息を吹き込むとビュ〜ンと伸び、後はくるくるっと丸く巻き込むオモチャがあったけど、あれを思い出してクスッ!
何となく癒された午後のひと時…ではあった。

☆吸蜜中のホシホウジャク

2004/09/27(月) 言葉
新聞のコラム欄に「言葉とは恐ろしい」というのが載っていた。

ついうっかり喋って思わぬ事態を招いたり、程度の差はあれ何気ない一言が、しらぬまに相手を傷つけたり落ち込ませたりもする。

知らぬまに人傷つけし言葉あり気づきて後の後悔遅し…だよね。

それと安易に相槌を打つのも厳禁だ。

「そう思うでしょう」と言われ「そうね〜」と返事をしたら「あの人がそう言った…」ということにいつの間にやらなってしまい、困惑したことがある。

挙句に反対勢力(まるで国会のようね)に家まで押しかけられ糾弾(大袈裟すぎるけど)された。
オォ〜怖〜い!

以来、決して相槌はうつまい…と肝に銘じたが、うっかり者で天然ボケも進行中。
またぞろやらかす恐れ無きにしも非ず…ほんに言葉とは恐ろしい。

☆獲物はいずこ…鵜の目鷹の目のアオサギ

2004/09/26(日) ものは考えよう
5才年上の姉は2〜3年前から体調を崩して入退院を繰り返した。
今は少し安定して家で静養しているが、通院の送り迎えや少しの家事などは義兄が甲斐甲斐しく立ち働く、感心するほどに…

ところで姉も以前から膝痛に悩んでいたから「膝のお助けグッズ」を試してみたら…
ということで少し前に送ってあった。

先日会ったとき「膝がしっかり固定されていい」そうだが、効果のほどは…?それに個人差もあるしね。
でもいいと思われるものは何でも試してみるべき…
だめもとでね。

姉は実家から3軒隣の家に嫁いだが、この地区は高齢者が多く平均年齢もぐんと高い。
だからということでもないだろうが?敬老の日の招待も75才からだそうな…

私たちの市は70才から、そして65才からの所もある…市によって差があるものだね。

でも、ものは考えようで「自分はまだ招待されないから若いのだ!」と思うのもいいかもしれない?

☆優しい花 コスモス

2004/09/25(土) 個展の便り
ひまわりが豪快に描かれた絵葉書が届いた。

今どきひまわり?とよくよく見ると、なんと〜!見知った名前がバ〜ンと書かれた油絵展の案内だった。

「油絵を習い始めたのよ」との年賀状の添え書きを見たのは何年前だったろうか?

次女と同年の男の子のお母さんで、その子が中学卒業と同時にご主人の転勤に伴って千葉へと転居した。

わが家から500mほど坂道を上った所にあるお宅にお邪魔した時、
ピンクのアジサイが見事だったので切花で頂き、挿し木で根付いたのがわが家にある。

その彼女が1週間に亘って個展を開くとの案内状、思いがけないことだったので驚いた。
こちらにいた頃はついぞ絵の話などしなかったものね。

以来年賀状のやり取りだけだったが、あれから15年が過ぎた今、いつの間にか絵の才能を開花させていたのね。

まさに芸術の秋!彼女の快挙に大いに拍手を送りたい。

☆墓地近くの池…
水はよどんで黄緑色、子供の頃この辺りから山に登って友達とキノコ狩りをしたのを思い出す。

2004/09/24(金) お墓参り
一日遅れのお墓参りに古里香川へ行ってきた。

途中は雨が降っていたのに、お墓に着いたら止み、ゆっくりお参りが出来た。
もう一箇所のお墓でも同じ状態だったので、ご先祖様が守ってくれてるのね、と自分の都合のいいように解釈する。
ところで街中のお墓は敷地が狭いこともあり、お墓のすぐ側にゴミ置き場があり、いつも満杯状態だった。
見苦しいのでゴミ置き場自体を撤去し「自分のゴミは持ち帰ること」と看板が立っていた。

前回行った時にすっきりしていたので嬉しかったのだが…

ところが今日行って驚いた、元の木阿弥でゴミが山と積まれていた。
置き場はすでにない筈なのに一人が置くと次々と置くようになるらしい。

みんなで渡れば怖くない…って感じね?

☆瀬戸大橋

2004/09/23(木) 元気溌剌!
雨は上がったがどんよりした曇り空、そして昨日に続いて肌寒い。
それならばと近くの運動公園ウォークをした。

公園内の球場では市内の高校同士で練習試合をするらしく、ウォーミングアップに余念がない。
そして私たちに出会うと大きな声で挨拶する…若々しい声が爽やかで元気溌剌!

深山公園ウォークの年輩者同士の挨拶も味があっていいものだが、若い人たちのはパワーを貰えるような気がする。

弓道場では若い女性の凛々しい袴姿にしばし見惚れたり、テニスコートの元気な声を聞いたり…と久しぶりの運動公園が新鮮に見え元気が出た。

というわけでもないだろうが、夫はゴーヤの蔓や支柱の片付け、私は草取りと珍しく働いた。
ところで、このゴーヤは生り続け、今日最後の収穫は小粒ながら5本もあった。

佃煮やチャンプル、天ぷらなど…ゴーヤ料理をしっかり食べたので、健康増進に大いに役立ってくれたと思う。
感謝しなければ…ね。

☆球場の通路に整然と並んでいた高校生のバッグ…
 お行儀がいいねぇ〜!

2004/09/22(水) 適度に…
雨がシトシトと降り続きぐんと涼しく…というより肌寒い。

気温が下がると気になるのが膝の関節、寒い時期は正座や屈伸するのが痛くて辛かったのを思い出す。

あの時ネットで膝関節痛に最適という宣伝文句に釣られ商品を購入、3ヶ月ほど使用してみた。
これがうまい具合に矯正してくれたか、それとも自然治癒時期と重なったか定かでないが、徐々に屈伸が楽に出来るようになった。
(骨が少しぶれていたのではと自己診断しているが…?)

身体の機能は適度に使用すれば現状維持、過度になれば障害を来たし、使わなければ衰えるとか…

ま!適度に使っていても60年以上たてばガタピシと不協和音を奏でるのは無理ないよね。

補修をしながら労わりつヽ鍛える…
これを心がければいいのかな?

☆羊歯とキチョウ

2004/09/21(火) 2,000!
日中は暑いが朝夕はめっきり涼しくなり、虫の音にも一段と秋を感じるようになった。

暑さ寒さも彼岸まで…行楽シーズン到来で旅行計画もあり楽しみなこのごろである。

嬉しいことにカウントも2,000に達し、拙いHPに来て下さる皆さまのお陰と感謝々です、ありがとうございます。

パソコンを始めるまで、書くといえばたまに礼状を出すときぐらい…
それも四苦八苦の私がこうして恥ずかしながらも日記を書いているとは自分乍にほんとに不可解な気分。

でもなるべくこれからも続けたい気持ちです、宜しくお願いします。


☆ウメモドキの小さな実がかわいい!

2004/09/20(月) 無事終了!
昨日中止になった運動会が行われ、吹奏楽やマイクの声が賑やかに聞こえていた、今日は無事滞りなく終了したようである。

私たちがここに越してきた当時、周辺には池と小高い山の風景が広がっていた。
それから10数年後、山は崩され池は埋め立てられて、広い造成地にはお洒落で立派な中学校が建設された。

新校舎は次女が卒業した年に完成したので、わが家の子供たちは残念ながらここで学ぶことは出来なかった。道を横断すればすぐ校門なので、予鈴がなってから走りこんでも間に合いそうな近さなのだが…

そしてこの新校舎からすぐ目の下の位置にあった木造の旧校舎は、わが家から徒歩で下ること4〜5分のところにあり、歴史を感じさせる建物だったが取り壊され、生涯学習センターなどの施設に生まれ変わった。
色々な講座や催し物があり私もお世話になっている。

ところで、この中学校は平地から見ると小高い丘に聳え立つリゾートホテルのようにも見える。
通学の中学生は坂道をフウフウいいながら自転車をこいでやって来る(坂道はほんの短い距離だけど…)

わが家も同じ位置だから、下った所にあるスーパーやコンビニは、行きはよいよい帰りは恐い〜♪
(いい運動になるけどしんどい)

☆深山公園でいっせいに羽化したのか?「ツマグロヒョウモン」が沢山飛んでいた。
 全部をカメラに収められなかったのが残念!

2004/09/19(日) 水入り…
わが家のすぐ近くに中学校があるが、今日は運動会らしく賑やかな声や音楽が風に乗って聞こえてくる。

学校と縁がなくなってから久しいが、楽しい雰囲気が感じられて懐かしい。
曇り空なので涼しい運動会だねと思っていたら、あにはからんや突然の土砂降り…

雨は降るかと思えば止み、また激しく降り始める…
もぅ〜どっちかはっきりして〜と言いたくなるような気まぐれぶりだ。
それでも音楽は聞こえていたが、さて運動会はどうなったのだろう?

ところが午後からは打って変わってお日さまギラギラの快晴となった。
でも運動場には人っ子一人いなくなり、飾りつけもきれいさっぱり片付けられていた。

お天気は無情にも運動会に水を差し
中止へと追いやったのね。

☆ヒヨドリグサとツマグロヒョウモン♀

2004/09/18(土) 幼虫
最近ウォーキング中に小さな生き物がぱっと目に留まるようになった。
夫も同じで「なんでワシまでがこうなったのか?」と訝り乍も目を配る。

夫の方が見つける率が多くて「ほらあそこに止まっている…」私は「どれどれ」と急いでメガネを掛けデジカメを構えるといった具合だ。

外ではこうして注意して見ているのに灯台下暗し…
昨日、庭のホトトギスの葉がやせ細っているのに初めて気が付いた、大きな糞も転がっている。
これは何かいるよ…と捜したら葉の裏に丸まった珍しい幼虫がいた。

黄色っぽい体に派手な模様、体一面にトゲトゲがある、う〜んこれはどこかで見たことがある〜!
先ずはデジカメで撮り確認したら「ルリタテハ」の幼虫だった。

以前夫が「珍しい蝶が飛んでるよ〜」と居間で叫んでいたけど、あの時産卵にきていたのかしら?

それと柘植の葉も軸だけのものがある、これもカラフルな幼虫がせっせと葉を食べていた。
これはコエビガラスズメの幼虫だった。

ところで、今朝ホトトギスの葉に幼虫がいない…と思ったら一番下の葉の裏で早くもひっそりと蛹になっていた。
これは羽化観察のチャ〜ンス!ワクワク…

☆幼虫の写真はあまりに強烈?なので
遠慮して成虫のルリタテハを…

2004/09/17(金) トラウマ?
昨日、山のくねくね道は運転する自信がないと書いたが、これは免許を取ったばかりの時に受けたトラウマ?のせいだと思っている。

免許取立ての頃、夫の同僚のみかん園に招待され、どんな場所なのか考えもせず、2人の子供を乗せて喜んで出かけた(夫は仕事で行けなかった)

現地に近づくにつれ、車1台がやっと通れるデコボコした細い山道となった。
そこへなんと対向車が下りて来るではないか〜!

一瞬青くなり行きも戻りも出来ずに硬直、かの対向車は仕方なく上りの道をバックして通してくれた。
フゥ〜ありがたい!

そう思ったのもつかの間、今度は道を間違えて行き止まりまで上ってしまい、
ユーターンするにも道幅は狭くしかも坂道、それでなくても下手なので何度切り返しても上手くいかない。

上の子は10才、下は3才だったが、母親の必死の形相に子供心に声を出したらまずいと感じたのか?
シーンと静かに座っていた、さぞ怖かったことだろう…

それ以来、細い山道は走りたくない気持ちが強い…思い出すだけで冷や汗タラ〜リの私。

☆ヒヨドリバナとツマグロヒョウモン♂

2004/09/16(木) 彼岸花
長い海岸線が続く風光明媚な海沿いの道が、台風16号の高潮被害で今もまだ通行止めとなっている。
当然のように利用していた道路がこんなに長く通行禁止になったのは初めてだ。

別のルートは田や畑の中を通り、次に山の中の細いくねくね道を走ることになる。
今日は用事があり、この別ルートをドライブした。
(夫の運転で…)
恥ずかしながら私は到底この道を運転する自信はない。

道筋にある稲田は収穫間近の稲穂が実り、豊作を約束しているようで消費者としても嬉しい。
どうぞ台風が来ませんように…

そしてあぜ道には真っ赤な彼岸花があちこちに群生!赤と緑の対比が目に鮮やかだった。

こんな風景を見られるなんて、たまに違うルートを走るのもいいもんだね。

☆稲穂と彼岸花と雑草

2004/09/15(水) 蜘蛛
深山公園は萩やススキが咲き秋の気配が日増しに濃くなっている。

散歩道沿いの木々は至るところに蜘蛛が巣を張っており、日にキラキラ光ってきれいだ。

巣は必ずといっていいほどカップルで陣取っていて、メスはカラフルな衣装で体も大きい、対してオスはぐんと小さく色も目立たず存在感が薄い。

その上カマキリ同様最後はメスに食べられてしまうそうだ。

「哀れよのう…」夫はしみじみと言う、自分に重ね合わせているように…
な〜んて書くとまるで恐妻家のようだけど決してそんな…?
ま!年と共にずい分気弱になったようだが…


☆自然の芸術 蜘蛛の糸

2004/09/14(火) マナー
新聞読者欄に、おじさんの目線で見た世相を辛口のエッセイ風に綴ったのが載っているが、
共感してうんうんと頷き乍毎日楽しみに読んでいる。

その中でレストランのマナーというのがあり思い出したことがある。
数年前、ある小さなレストランへ家族で行った時のこと…
近くの席に子供連れの家族がいたが、突然子供が床に寝転がり大声で泣きはじめた。
そして靴もとんでもない方向へと飛んでいた。
親は叱るでもなく必死?に食べているだけ…(食べ終えて早く外へ出たかったのかもしれない)

周りの客は食事を楽しんでいるのに堪らないよね、
お店の人も注意するでなく親も知らん顔とは一体どうしたこと〜?

ところが「うるさいっ!」と一喝した勇気あるご婦人がいた。
思わず声の方を見ると、ご主人らしき人は俯いて黙々と食事をしていた。
わが家は揃って小心者…なす術もなくいたから、賞賛の眼差しでかのご婦人を見つめたものだ。

その一喝に父親(強面だった)は子供を横抱きにしたままぷいと外へと出て行ったが、
母親ともう一人の子供も黙ったまま後に続いた。

レストラン内は一瞬シーンと静まり返り、気まずい雰囲気…すみませんの一言があれば少しは救われたけど…
料理ももちろん不味かった(気分的にね)

あれからこのレストランへ足を運んだことはないが、
今でも営業しているだろうか?

☆風にそよぐススキ

2004/09/13(月) 敬老記念品
さて夕食の支度を始めようと台所に立ったところ…

「民生委員のHですが、お宅のおじいちゃんの敬老記念品をお届けしたいので家までの道順を教えて…」
と電話があった。
(は!お宅のおじいちゃんとは誰? オォ〜夫のことか…)

他人からおじいちゃんと言われたのは初めてなので衝撃…でも今年70才になったのだもの、
おじいちゃん以外の何者でもないけどね。

記念品を持って現れたHさんは、
「あれ〜!電話に出たのは奥さんでしたか失礼しました〜」「いやぁ、でもお若いですね、50代に見える〜それにおきれいだし…?」
などと心ここに在らず?の最大級のお世辞を並べ、私をいい気分にさせたが、
初めての敬老記念品を貰った当のおじいちゃんは憮然たる表情だった。

まっ!年令差が6才あるので若く見えて当然?だけど…オホホ〜(^^)v

☆彼岸花

2004/09/12(日) 俳句教室
わが家から徒歩5分のところに生涯学習センターがあり、月に一度俳句教室で楽しい時間を過ごしている。

そして5月〜9月まで5回受講しただけで早くも終了証書を頂いた。

ここでの各種講座は半年間終了が原則なので、陶芸は2年間で4枚、押し花は1年間で2枚頂いた。

それにしてもたった5回で終わるのでは、俳句のハの字も分かっていない…
ということで同好会として続けることにしている。

台風で床上浸水を経験した人の句は
「大台風ひたひたと潮 畳まで」
本当に大変だったでしょうね。

ところで私は長時間続いたすごい雷の時に
「和太鼓の旋律で雷(らい)迫り来る」

講師の添削は「和太鼓の轟きに似て雷迫る」
う〜ん!迫力が感じられて納得です。

それからゴーヤのことも…
「ニガウリは軒の高さで熟れに熟れ」
真黄色に熟れて真っ赤な綿を纏って種が落ている。

今夏はゴーヤをしっかり食べたのでパワーを貰ったような気がする。

☆紫苑(シオン)とハナムグリ

2004/09/11(土) 図書館
久しぶりに図書館へ行ったが駐車場は相変わらず満車…
仕方なく付近をひとまわりして来ると、運よく1台が出たので滑りこんだ。

以前受講に通った時も駐車するのに苦労したものだ、ちなみにここはわが家から車で10分あまりのところにある。

中庭では濡れた本などを並べて乾かせていたが、毎日出し入する作業はご苦労なことだと思う。

2〜3人で立ち話をしていた人が「海水に浸かって車が駄目になった」と嘆いていた。

路上の被災ゴミはすっきりきれいに片付けられたが、
新聞には「ゴミの山どこまで…」のタイトルで、ゴミ仮置き場に大量のゴミが写っていた。

台風の後遺症はまだ当分続きそうだ。

☆アベリアとアゲハチョウ

2004/09/10(金) 読書の秋
今日は涼し過ぎて窓から入る風が肌寒く感じられるほどだ。

ところで、新聞の市内版に「移動図書館休止」の報が出ていた。
各市民センターに図書館があるが、それも遠くて不便な地域に車に図書を積み込んで出向き、貸し出していた。

台風16号高潮による浸水は文化センターも例外なく襲い、駐車場に停めていた車も浸水、運行出来なくなったらしい。
センター内にある図書館は3階なので無事だったが、
1階読書室の300冊ほどが浸かったということだ。

私もここで書道やパソコンなどの講習を受け、また本もよく借りた。
最近とんとご無沙汰気味だが、読書の秋だものね
なんだか無性に本を読みたい気分。
明日行くことにしようっと…

☆オオマツヨイグサ

2004/09/09(木) 病院にて…
夫のお供で病院へ…
最初の頃は私も一緒に診察室に呼ばれたが、今は待合室で待つだけとなった。
それなら夫が一人で行けばいいのだが、暇?だからついて行くことにしている。

今日はいつになく赤ちゃんを抱っこした若いママたちが次々に訪れていた、予防接種かしら…?

赤ちゃんと小さな女の子2人を連れたママには、若いおばあちゃんが付き添っていた。
3人の子供連れだと大変だものね。

若い女性3人で赤ちゃん1人(どの人がママ?)というのや、夫婦揃ってという光景も…
みんな若いね〜赤ちゃんは文句なくかわいいし…

でもすぐ近くでは、酸素ボンベを備えたストレッチャーに横たわる人もいて複雑な気分。

そして、私もこのママたちのように子育をした覚えもあるけど、遠い昔の話だよね。

☆クコの花

2004/09/08(水) 旬の味
各地に大きな爪後を残し大暴れした台風18号だが、幸いにも今回は床下浸水の手前程度に収まり何よりだった。

深山公園の散歩道も荒れていたが、倒木などはなかった。
そういえば1ヶ月ほど前、危なげに見える大木は伐採していたっけ…先見の明ありね。

秋の気配もあちこちに…道辺や山肌にきれいな形や色のキノコが生えていて楽しい。

男性二人連れが…「これは食べられるかな?」「そりゃ食べてみなけりゃ分からんよアッハッハツ〜」
な〜んて長閑な会話をしていた。

この公園には栗林もあり、開放されているので自由に栗拾いが出来る。
昨夜の風で沢山落ちたらしく手に手に袋を提げてみんな夢中でイガ栗と格闘していた。

私たちは敬遠気味…イガが刺さって痛い思いをしたものね、でも栗ご飯は大好き…!う〜んやっぱり旬の味わいだ。

☆枝垂れた萩の花が満開!

2004/09/07(火) 台風18号
台風18号の上陸が、また満潮時と重なるということで、沿岸住民に避難勧告が出された。
今回の浸水状況はどうだったのだろう?被害が出てなければいいのだが…

今は通り過ぎたらしく風も治まり静か…虫の声がよく聞こえる。

前回16号により高潮被害を受けた被災家庭を狙い、詐欺まがいの訪問販売が起きていると報道されていた。

セールスマンを装って「公的補助が出るので高潮感知センサーを…」とか「家の改修工事が割引になる」
という風に持ちかけるそうだ。

困惑している被災者に、詐欺まがいの手口で近づくなんて許せない話だ。

☆土から顔を出した赤ちゃんキノコがかわいい〜〜

2004/09/06(月) 地震
昨夜、奈良和歌山方面で2回に亘って大きい地震があったが、こちらは震度3の揺れだった。

まず7時過ぎにきたのは、長〜く静かに揺れている…
という感じだった。

4年前初めてパソコンを買った時は鳥取西部地震で、こちらは震度5弱の大きな揺れだった。
ケーブル会社の人がネット工事に来ていたのを思い出す。
買ったばかりのパソコンを壊わしてはならじ…とばかりに必死に押さえていたっけ…

今回も静かな揺れではあったが、新パソコンを死守?(オーバーなんだから)しなければという気持ちになったものだ?

そして2回目の揺れは就寝中のお布団の中…最初のよりも大きな揺れだったが、目覚めたものゝ起き上がりもせず、ずぼらに寝たままでやり過ごした。

家具に頭を向けて寝ているが、転倒防止の金具を付けているのでちょっぴり安心感がある。
気休めかもしれないが…

明日は台風の接近で天気は大荒れの予報だ、何度もこれでもかとやって来る台風には困ったものだが、
こちらも備えなければ…

☆ムラサキシキブ

2004/09/05(日) 自然とは…
去年「野生の蚕シンジュサン」の羽化から繭作りまでを観察したので、今年も当然の如くあの華麗で神秘的な展開を見られると思い込んでいた。

しかし、寄生蜂により全滅…待ち焦がれていた羽化を見ることは出来なかった。
幼虫がせっせと食べていた葉は青々と茂っているというのに…

でも、この木も葉を食害する虫をやっつけてもらいたくて、不思議なフェロモン?を発して寄生蜂を呼び寄せたのだろうか?

教えてもらったりネットで検索し、初めて知った虫たちの複雑な自然生態系にただ驚くばかり…

当然こうなるだろう…と思い込んでいると、何故かいつも思惑外れの結果になってしまう。
今回もまさしく残念なことになってしまった。

元気な繭作りを見ているだけに喪失感で切ない気持ちが強い。

☆シンジュサンの繭が14個ぶら下がっていた木…
繭の中は空洞の干からびた皮だけが残っていた。

2004/09/04(土) 水害の爪あと
浸水被害を受けた大型スーパーへ買い物に行った。

店内1階の食品売り場は何事もなかったような雰囲気で営業していた。

しかし同じ1階にあるテナントの靴屋さんや洋服生地・小物店、メガネ屋さんなどは、被災商品のバーゲンをしていた。

商品は見たところ普通だが、スポンジを使った部分などはしっとり濡れていて、やっぱり浸水したのだと実感した。
そして広い駐車場は海から運ばれてきたような砂が一面にあった。

周辺ではまだ再開できないお店もあるし、路上には被災ゴミが山積されており、回収車が頻繁に走っている。
でも処理終了までにはまだ10日ほど掛かるとか…

一瞬にして大切な財産を失った人たちを思えば胸が痛み、運の良し悪しも確かにあると感じてしまう。
一日も早い復興と、被災した人たちが平常な生活に戻れることを願うばかり…

水辺のクリーム色の花…名前は…?

2004/09/03(金) 物忘れ…
深山公園からさぁ帰ろうと車を発進してしばらく走った時、何かが落ちる音がした。

思わず運転席の夫を見る…あ!メガネをかけてない。
慌てて車を降り、来た道を捜しながら走った「あった〜!しかも無傷で…」
後続車がいなくて幸いだった…ほっ!

ウォーキング後、汗だくだから帽子もメガネも外して汗をぬぐい、冷たいお茶を飲み一休みしてから帰るのだが、メガネを車の屋根に置いたまま発進してしまったのだ。

ちなみに夫は運転時メガネを着用し、字を読む時は不要…私はその反対だけど…

ところで、私の友達も同じように屋根にセカンドバッグの口を開けたまま置いて発進、入れてあった財布の小銭などを撒き散らし、気づかず走り去ったことがある。
幸いにもそれらは無事手元に戻ったが…

最近あらゆるところで物忘れが出現する、困ったものだがこれも年のせいなの…?よくよく気をつけなければ…

到来物の秋の味覚マツタケ…
もちろん国内産ではない。

2004/09/02(木) 記憶
お盆に姉夫婦と食事に行く道すがらに、小学時代
同学年だった子の家を見て思い出したことがある。

6年生の時、隣のクラスと合同で授業を受けたことがあった。
その時プ〜ンと流れてきた臭い…なんと大のほうのお漏らしをした子がいた。

それがそのクラスの級長で色白の美少年だったからインパクトが強すぎた。
色白の顔がぱ〜っと真っ赤に染まったのを覚えている。

彼の恥ずかしい気持ちは察しても余りある、よりによって合同授業の時に…
思えば思うほど気の毒な出来事だった。

それがあってか?それとも予定の行動か?小学校を卒業すると町の中学へと転校していった。
以来会うこともなかったが、2年前の同窓会に彼が珍しく出席した。
色白美少年は当時の面影を残しながらもそれなりに老けていた。

気の毒な話だが顔を見ると条件反射のように思い出してしまう。
これは私だけ…?と思っていると友達も同じことを言っていた。
いつまでも消えない記憶に罪悪感さえ感じてしまうのだが…

萩の花が咲き始めた。

2004/09/01(水) 防災の日
今日から9月…そして防災の日だが、昨日は市制始まって以来という大水害に見舞われ、1900戸余りが床上・床下浸水し停電した。

今日の新聞の市内版は、見慣れた町の見慣れない光景がデカデカと載っていた。

そして市役所や銀行、郵便局などは停電によりマヒ、信号も機能せず、大型スーパーや付近の商店なども休業している。

道端には濡れた畳や家具、家電製品などがうず高く積まれ、人々は家の片付けに追われ、
異口同音に「怖かった!こんなことになるとは夢にも思わんかった」と語る。

大阪の長女に「町は壊滅状態…」と友達から携帯メールが届いたそうだ。

今年は早くから立て続けに台風がきたが何事もなく通り過ぎてくれた。
しかし今回は悪条件が重なった結果このような大災害となってしまった。

「被害はなかったですか?」と挨拶を交わしながらウォーキングが出来ることに感謝しなければ…

ワレモコウの花(薬草園)


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.