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2004/09/14(火)
マナー
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新聞読者欄に、おじさんの目線で見た世相を辛口のエッセイ風に綴ったのが載っているが、 共感してうんうんと頷き乍毎日楽しみに読んでいる。
その中でレストランのマナーというのがあり思い出したことがある。 数年前、ある小さなレストランへ家族で行った時のこと… 近くの席に子供連れの家族がいたが、突然子供が床に寝転がり大声で泣きはじめた。 そして靴もとんでもない方向へと飛んでいた。 親は叱るでもなく必死?に食べているだけ…(食べ終えて早く外へ出たかったのかもしれない)
周りの客は食事を楽しんでいるのに堪らないよね、 お店の人も注意するでなく親も知らん顔とは一体どうしたこと〜?
ところが「うるさいっ!」と一喝した勇気あるご婦人がいた。 思わず声の方を見ると、ご主人らしき人は俯いて黙々と食事をしていた。 わが家は揃って小心者…なす術もなくいたから、賞賛の眼差しでかのご婦人を見つめたものだ。
その一喝に父親(強面だった)は子供を横抱きにしたままぷいと外へと出て行ったが、 母親ともう一人の子供も黙ったまま後に続いた。
レストラン内は一瞬シーンと静まり返り、気まずい雰囲気…すみませんの一言があれば少しは救われたけど… 料理ももちろん不味かった(気分的にね)
あれからこのレストランへ足を運んだことはないが、 今でも営業しているだろうか?
☆風にそよぐススキ
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