気ままの記
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2004/09/02(木) 記憶
お盆に姉夫婦と食事に行く道すがらに、小学時代
同学年だった子の家を見て思い出したことがある。

6年生の時、隣のクラスと合同で授業を受けたことがあった。
その時プ〜ンと流れてきた臭い…なんと大のほうのお漏らしをした子がいた。

それがそのクラスの級長で色白の美少年だったからインパクトが強すぎた。
色白の顔がぱ〜っと真っ赤に染まったのを覚えている。

彼の恥ずかしい気持ちは察しても余りある、よりによって合同授業の時に…
思えば思うほど気の毒な出来事だった。

それがあってか?それとも予定の行動か?小学校を卒業すると町の中学へと転校していった。
以来会うこともなかったが、2年前の同窓会に彼が珍しく出席した。
色白美少年は当時の面影を残しながらもそれなりに老けていた。

気の毒な話だが顔を見ると条件反射のように思い出してしまう。
これは私だけ…?と思っていると友達も同じことを言っていた。
いつまでも消えない記憶に罪悪感さえ感じてしまうのだが…

萩の花が咲き始めた。


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