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2004/09/05(日)
自然とは…
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去年「野生の蚕シンジュサン」の羽化から繭作りまでを観察したので、今年も当然の如くあの華麗で神秘的な展開を見られると思い込んでいた。
しかし、寄生蜂により全滅…待ち焦がれていた羽化を見ることは出来なかった。 幼虫がせっせと食べていた葉は青々と茂っているというのに…
でも、この木も葉を食害する虫をやっつけてもらいたくて、不思議なフェロモン?を発して寄生蜂を呼び寄せたのだろうか?
教えてもらったりネットで検索し、初めて知った虫たちの複雑な自然生態系にただ驚くばかり…
当然こうなるだろう…と思い込んでいると、何故かいつも思惑外れの結果になってしまう。 今回もまさしく残念なことになってしまった。
元気な繭作りを見ているだけに喪失感で切ない気持ちが強い。
☆シンジュサンの繭が14個ぶら下がっていた木… 繭の中は空洞の干からびた皮だけが残っていた。
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