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2005/08/22(月)
ホシミスジ
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「オッ!羽化している〜」の声に慌てて駆けつけると、飼育ケースに転用?した冷茶ポットの中で蝶が羽を広げている。
ユキヤナギの葉にぶら下がっていた、何か分からないけどと言いながら入れた蛹は、ホシミスジだったのね。 ヤッタ〜!とばかりに指に止まらせてパチリ!
塀際のカイヅカの木で、翅を開いたり閉じたりしながら2時間後、高く低くヒラヒラと空へと消えていった。
ところで、このケースにはアゲハの蛹も一緒に入れていたが、これは黒っぽい汁が出て死んでいた、 入れる前に蜂にやられたのだろうか?かわいそうに…
1昨年、モチノキでシンジュサン(天蚕)の羽化を見たが、その年は順調だったのに、以後は寄生蜂の為に全滅状態… 今年も繭は数え切れないほどあるが、時期が来ても一つとして羽化しない…試しに繭を開けて見ると空洞になっていた。 こうして自然淘汰されてしまうのね、自然界を生き抜くのは厳しい… 今後もし幼虫を見つけたら、早い時期に少しでも確保して、来年は無事な羽化を見たいと思っている。
☆手乗り蝶「ホシミスジ」 羽化直後だから大人しく手に止まっているが、普段はヒラヒラと飛び回るので撮るのも一苦労。
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