気ままの記
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2006/10/26(木) 衣被
11月の俳句の兼題に秋の季語「衣被(きぬかつぎ)」が出題されている。

これは里芋の小ぶりのものを皮のまま茹でて塩味で食べるもので、お月見のお供えには欠かせないとか…

わが家は里芋の煮っ転がしはよく作るが、このようにして食べたことも、ましてやお月見なんて風流なことはしたこともなく、せいぜいお団子を買ってきて食べるのが関の山(恥ずかしながら…)というところだ。

こんなことでは話にも俳句にもならない…まずは食べてみることにした。

夫は農家育ちなので、子供の頃オヤツとしてしょっちゅう食べていたらしい。

ところで今日食べた感想はといえば、まずまず美味でした。
トッピングは胡麻塩もいいけど、吉備のお土産「ねぎ味噌」をつけたら一段と味が引き立つ。
ちゅるっと口の中へ飛び込んでくる感触もいいね。

さてそこで1句…衣被夫ふる里を語りけり
      (きぬかつぎつまふるさとをかたりけり)

☆「マユタテアカネ」


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