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2006/11/08(水)
一体何が…?
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昨日の冷え込みには震えた、ポカポカ陽気から一気に冬に突入だもの… 夫は病院の日なので、私は近くの運動公園や親水公園を歩き、帰りに手作りパン屋さんに寄った。
レジにパンを持って行くと、いつもの可愛いお嫁さんではなく、接客に不慣れな様子の若い美人がいる。 奥から急いで若い店主が出てきて、彼女に教えながらパンを切ってくれた。
お嫁さんの姿が見えないので、もしかして3人目のおめでたかなと思いながら「奥さんは?」と、何気なく聞いたところ「離婚したんですよ」と、さらりと言うではないの…
青天の霹靂とはこのこと、そんな言葉が返ってくるとは夢にも思はなかったので、エッ!と言ったきりしばし絶句(冗談でしょう、でも冗談でこんなことを言う筈がないよね)
開店当時、お嫁さんは生まれたばかりの赤ちゃんを店先のベビー籠に寝かせて働き、2年後には2人目の赤ちゃんをおぶってレジをしていた。
今年の5月、手書きのチラシに新発売のパンの紹介と、5周年を迎えた感謝の言葉が、踊るような丸っこい字で書いてあったのを覚えている。
余計なことを聞いことを詫びると「出て行ったのは7月でした、最初はお客さんに聞かれても誤魔化していたんですが、今はもう吹っ切れました、子供は2人とも僕が育てています」とのこと…
両親と同居なので、子供の面倒はおばあちゃんが見てくれているようだ。
パン屋さんに暫くご無沙汰していた間にこんなことになっているなんて… 見るからに仲睦まじいお似合いのカップルだったのに、2人に何が起きたのか?
嫁姑の問題?それともレジにいた美人が原因?はたまたお嫁さんに恋人が出現したのか?
いずれにしても幼い2人の子供をおいての離婚は、他人には計り知れない余程の事情があってのことだろう。 いつも可愛い笑顔を見せてくれたお嫁さんに、もう会えないと思うと寂しい気持ちになる。
色々と想像を逞しくしながら食べたパンは、微妙に複雑なお味でした。
☆菊花展
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