気ままの記
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2006/12/12(火) 告別式
告別式はホールに入りきれないほど大勢の人が参列し、先生との別れに涙した。

静かに微笑んだ遺影と流れる読経が、あんなこともこんなこともと思い出させる。

弔電にも句が添えられ、俳号の「逃魚」にちなんで「極月や大魚は沖へ沖へ逃げ」 
これ以外にも幾つかあったが全部うろ覚えで、メモ用紙を持ち合わせなかったのが悔やまれる。

11月句会で詠まれた先生最後の句…「小春日や何処へも行かず誰も来ず」

いつも笑顔の毒舌家、世話好きの話好き、句会や野菜作りなどで忙しい日々だったと思うが、
寂しさや侘しさも垣間みられ、やるせなく切ない気持ちになる。

俳句教室でも沢山の句を残されたが、その中から私が独断と偏見で選んだ先生の5句。
(もっといい句を選んでくれと言われるかもしれないが…)

  啓蟄の地下街に買う子供靴
  意地に似て何時しかくずれ雲の峰
  朝顔に咲き疲れたる兆し見ゆ
  鰯雲空のなぞなぞ遊びかな
  衣被(きぬかつぎ)つるりとつきし嘘ひとつ

ところで、私たちはこれからどうなるんだろう、それが問題…?

☆白いススキの穂


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