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2006/12/24(日)
リフト跡…
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昔?は王子が岳山頂へ上るリフトがあったはず…と夫が言いだし、私はそんな話は聞いたことがない、と言うと、よしっ!それなら行ってみよう〜ということになった。
山頂にレストハウスがあるが、もう一方の尾根にも同様なレストハウスがあり、そこがリフトの到着地点だったそうで、樹木が生い茂っているが、覗き込むと確かにそのような雰囲気があった。
女店主は「1回乗ったことがある」とのこと、昭和50年頃の話らしい。 ということは私たちがこの地に住み始めた時点では運転していたわけね。 それにこのレストハウスがあるのも初めて知った。
この日は冷たい風が吹き荒れ寒かったが、屋上への階段があったので上がったみたところ先客がいた。
彼は防寒服の衿を立て、眼出し帽をすっぽりかぶった異様な出で立ちで屋上の隅にうずくまり、小さなキャンバスに向かって絵を描いていた。
一瞬びびったが、あちらも私たちに驚いたことだろう。
でも、もしあの出で立ちで銀行へ行ったとしたら、直ちに非常ベルを押されそうだね(行かないだろうけど)
帰りに店主がお店の前に植わっていた「ローズマリー」を、挿し木で根付くからと切って下さった、ご親切にありがとう。
☆屋上から眺めたリフト跡… 遥か下に穏やかな海と点のような車が見える。
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