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2006/05/07(日)
縁?
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1昨日のこと…「オ〜イ!珍しい蝶がいるぞ〜」と夫の声、デジカメ片手にドレドレと駆けつける私。
テラスに置いてある飼育ケースに小さな蝶が止まっている、オッ!初めて見る蝶だよ、ラッキーとばかりにそろりと近寄りデジカメを構える。
ところでこの飼育ケースの中には「シンジュサンの繭」がぶら下がっている。
3年前、裏庭のモチノキで発生した野生の蚕「シンジュサン」の観察をし、HP作りのきっかけになった。 その後幼虫はいっぱい育ったが、ことごとく蜂に寄生されたらしく、2年連続で全滅の憂き目に遭っている。
去年の秋、深山公園をウォーキング中、偶然シンジュサンの幼虫を見つけた、大きなカマキリが接近中だったので、食べられたら大変と葉っぱと共に家へ持ち帰った。
ケースの中で繭になって越冬したが、羽化は8月頃だろうか、それともすでに寄生蜂の一刺しに遭っているかもしれない。 さて無事に羽化出来るのだろうか、心配だ…?
4cmほどの小さな蝶は「ミヤマセセリ」と判明、名前といい、引き寄せられるようにここに止まったことといい、深山公園との縁を感じるね。
☆翅が痛々しい「ミヤマセセリ」
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