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2006/09/29(金)
偲ぶ…
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通販で商品を購入すると煩いぐらいにダイレクトメールが届く、でもほとんどが即ゴミ箱行きの運命だが…
しかしその中に年に一度の割合で届く、味噌醤油の醸造元からのはしみじみと感慨深く眺めてしまう。
「美味しいから食べてね」と妹が手配してくれたお味噌は、醸造元から直接わが家に届いた。
美味しいね〜!と大喜びしたらその後も2〜3度送ってくれた。
そんな訳で、わが家の住所がその醸造元のアドレス帳に残っているのだろう。
その後妹は入退院を繰り返すようになり、53才の若さで彼岸へと旅立ってしまった。
あれからすでに4年9ヶ月の歳月が過ぎ、月日のたつのは早いものだと、溜息混じりに自分の年も数えてしまう。 姉とよく電話で話をするが、いつしか妹の話題になっている、亡き人を偲べば供養になるとか…
届いたダイレクトメールも、妹からの便りのような気がしてくる。 それにしても彼岸花の花言葉が「悲しい思い出」とは、象徴的で身につまされる。
☆「シャクチリソバ」
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