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2007/01/14(日)
初句会
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今年の初句会は1人が退め、欠席者が3人いたので寂しい幕開けだった。
さて新しい講師はといえば、私たちよりぐんとお若い57才、仕事は現役ばりばり、挨拶も日本伝統俳句協会員云々と説明など、顔も雰囲気も何やらお堅くて冗談などは出そうもない雰囲気…
ま!最初はお互いが緊張しているから殊更そう見えるのかもしれない、生徒の方ががぐんと年上だし… そして句会の進め方も以前とは少々違ったやり方となった。
ところで、今日提出の5句の内1句は期せずして全員が亡き師のことを詠んでいた。 皆から愛され慕われていた証だよね。
忌憚なき師の評もなく初句会 唐突に逝き給ひしや冬の雨 出棺の釘打つ音や身に沁みる 師を偲ぶ追悼句会和やかに 枕辺に賀状の句あり大魚逝く 水仙に先生偲ぶ句会かな 凩や星またたきて師を偲ぶ 句を愛でし酒愛でし師は旅立ちて (これは無季句だが…) さて、私の5句はといえば…
急逝の師を偲びては年惜む リハビリのお手玉遊び花八手 童顔の巫女の笑顔や初詣 湯気甘きあん餅雑煮さぬきかな 山眠り熊騒動の沙汰止みぬ
☆シンビジュームが満開!
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