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2007/11/07(水)
キノコ
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先日近くの運動公園へ紅葉写真を撮りに行き、ついでに園内をぐるりと一周した。
ここは山を造成して造られているので、山や谷の自然がそのまま残されている。
春はウォーキング途中ちょっと寄り道するだけで、ワラビやタラノメなどの山菜採りが出来る。
そして秋はキノコ… とはいっても食用だとはっきり分かるのは子供の頃から親しんだ「ホンタケ」だけだが、それが寄り集まって生えていた。
10日ほど前、深山公園でも雨上がりの散歩道に点々と生えていた、今年はホンタケの当たり年かもしれない?
佃煮風に甘辛く煮てうどんの上にのせて食べるのが古里流だが、こちらの人はいい「おだし」が出るので味噌汁やお吸い物にするらしい。
今は亡き母がわが家へ来たとき、海ベリの小高い山でこのキノコを見つけて大喜びしたのを思い出す。
「ホンタケ」を見るたび食べるたび、あの時のことが鮮やかに蘇る。
“母偲ぶよすがとなりし茸狩り”
☆「ホンタケ」
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