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2007/03/17(土)
吹屋ふるさと村
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出不精の夫も車だと案外気軽に誘出だせるとの思惑で、そんなもの必要ないのにと言われながらも カーナビを付けた。
方向音痴もこれだと安心して遠出が出来ると思ったが、寒の戻りで足踏み状態が続いていた。 今日はお天気もいいし風もないからと、ようやくナビに導かれて行ってきました〜!
そこは標高550mの山嶺地…塗込造りベンガラ格子の町家の町並みなどがある「吹屋ふるさと村」
日陰のところはまだ雪が残っていて寒い、県南はお天気だったのに、こちらは曇り空。
町並み散策の後はベンガラ館を見学、ベンガラ(弁柄)とは朱とともに最も古くから用いられた赤色顔料のことで、用途は漆器、陶磁器、建築、染織などなど多種多様。
そして銅山の笹畝坑道の細くて長くて暗いトンネルの中をヘルメット着用で見学。
最後は雄大な城郭を思わせる構の「広兼邸」へ…
駐車場は一段と下にあるので、見上げると遥か上方に聳えたっている、思わずすごいね〜!とうなる。 夫は見上げただけで腰が引け?「ワシここで待ってるわ」と動こうとしないから1人で行くことに…
門のところで先客2人とすれ違い、入門すると受付のおじいさんがいるだけで閑散としている。 この時期観光客も少なく貸切状態、1人で回る広大なお屋敷は薄気味悪いほどだった。
☆「広兼邸」は映画「八つ墓村」で多治見家として使用され 数々の金田一耕介シリーズでのロケ地として有名だ。
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