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2007/05/13(日)
乾坤の差
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風薫るの言葉がぴったりの爽やかで気持のいい1日だった。
さて、月に一度の俳句教室は、4年目に入ったというのに当初と同じ泥縄式、それに1ヶ月の間に良し!と思える句が作れないとはこれ如何に… いつもながらの泣き言が恥ずかしい。
先生は1日5時間程度を句作に集中するとか…仕事をしながらもすっかり俳句にのめり込んだ生活が窺える。
私など教室が終わった時点で、ヤレヤレこれで当分は気楽だぁ〜!と開放された気分になるものね。
特選句になった木星さんの句 「鯉のぼり乾坤(ケンコン)の風ひと呑みに」
というのがあったが、乾坤は「天地」という意味だから、俳句に対する先生と私の意識はまさに「乾坤の差」ということね。
ま!自分の身の丈に合わせて細々とやっていくことにしましょう、進歩はまず望めないけど…
さて今日の五句…兼題は「鯉幟」と雑詠。
見下ろせば祖谷の谷間に鯉幟 夏きざし糊づけ少し硬めなり 廃屋や茂りの中に埋もれけり 見送れば視野妨げて花吹雪 万緑や弓道場の静寂かな
☆「ニセアカシア」
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