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2008/01/13(日)
初句会
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俳句を始めて4年になるが、1昨年暮れに前先生が急逝、現在のK先生になってから1年が過ぎた。
当初はあまりに雰囲気が違っているで心配だったが、月日と共に違和感がなくなり、今では以前通りに和気藹々と進行している。
今回の兼題は「冬の星」「冬銀河」「凍星」と 「自由句」
さて今日の5句は…
追憶の笑顔遥けし冬の星 線描の木立抱きて山眠る 突として途絶し便り年暮るゝ 凍星や逃れぬ運命ありにけり 遺伝子に負も財もあり冬銀河
先生は常々詩情が大切と仰る、運命とか遺伝子は詩情がないのかも…?
でも遺伝性の病気に苦しむ従妹を思い、この兼題が出たとき身につまされながら作った。
初句会なのに寂しい句ばかりだが、来月の兼題は 「待春」…明るくなるはずです?
☆「マンリョウ」
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