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2008/10/12(日)
文化祭!
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暑くもなく寒くもなし…金木犀の甘い香りが漂う心地よい季節。
この時期、金木犀のないわが家は労せずして香りの恩恵を受けている。
というのも両隣とお向かいの金木犀が一斉に咲きほこり、窓を開ければ家の中まで甘い香りを運んでくれる。
そして玄関を一歩出れば香りの攻勢とはなんて贅沢なんでしょう!
ところで、句会でお世話になっている生涯学習センターミネルバで、9日から文化祭が催されているが、それに先立ち私たちの俳句も展示した。
だけど華やかなフラワーアレンジメントや陶芸、絵画などに比して、俳句のなんと地味なこと。
それに展示場所も部屋の片隅だものね、興味のない人にとっては一見の価値もないだろう。
文化祭最終日の今日は奇しくも句会の日。
句会終了後にみんな揃って展示品を見て回ったが、最終日とあってか私たち以外に誰もいない。
メインの展示会場では、それぞれの講座風景が写真入りで紹介されパネルに貼ってあった。
わが「ミネルバ句会」は他の講座生に比べると高齢者が圧倒的に多い、それだけでも地味〜な感じだよ。
でもその中に身をおくと真に心地よい…だから続けることが出来たし、これからも続けたいと思う。
さて今日の5句… 兼題は「案山子」と「自由句」
夕闇に沈む案山子の孤影かな 童心に戻り案山子のわらべ唄 山里の静寂揺らして鳥威し 人混みの中の孤独や秋の雲 自ずから五感に秋が満ちてをり
☆展示風景
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