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2009/01/11(日)
初句会!
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新年会を兼ねた初句会がお寿司屋さんでありました。
初句会だもの、ちょっとはましな句を…などと鼻息荒く意気込めども容易く出来たら苦労はない。
新年からお得意の泣き言が出るなんて、相変わらずの1年になりそうな気配であります。
ある本に「俳句というものはおかしな文芸である、努力をしなければもとより実りはない。 しかし努力したからといってそれが直ちに顕れるものではない。ある日あるとき何の前触れなく実りが訪れたりする」とあった。
そうなんだ〜と大きく頷く私、その「ある日ある時」を待つことにしましょう(永久に来ないよと陰の声) それじゃ自分の身丈に合ったそれなりの句で良しとするしかないじゃない…と諦めも早い。
さて、ご馳走を堪能した後、句会はいつも通りに進行、最後はコーヒーでお開きでした。
ところで先生からはお土産を頂き、Mさんは福引を用意してくれていた。 最高齢者である彼女の気配りにはいつもながら脱帽感謝です。
私が引き当てたのは「体操競技の優勝者」と書かれた札…その心は「華麗(カレー)でうまい!」レトルトカレーでした。
他の賞品にもそれぞれウィットに富んだ言葉が書いてあって、大笑いの大盛り上がりでした。
そんなこんなの今日の5句…
冬凪や音の途絶えし船溜り 底冷えの回廊長き古刹かな 冬木立五感閉ざしてをりにけり 重なりてなぞえを埋めし歯朶の青 祝辞らし暗唱聞こゆ今朝の春
☆「メジロ」
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