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2005/03/04(金)
怒る体力もない。
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怒りってすごいエネルギー使いますよね。 そんな体力、もうない。 もともとないけど。つくづくないと感じた。 怒るのって嫌いで、なにかにムカっ腹が立っても、ムカつくことをした相手に反省を促すために裂く時間も根気もないし、だいたい反省してもらった所でムカついたことは取り消せないので、わたしはいつも「一切合財なかった事にする」というスキルを使うんですが、さすがに昨日は何年ぶりかに父上様に怒鳴ったんですねー。
いやー。忘れてた。 母が他界してから半分仙人みたいにして暮らしてるから、本来の性格とゆーものをすっかり忘れていたのですネ。
母が亡くなる前までの父上様は、それはもう唯我独尊天上天下な方でして。まあ私をよく知る友人各位は「あーたしかに・・・」と納得されることでしょうが、50年前の日本の常識で暮らしておられるのです。おんなこどもに意見されるなどもってほかなおとこなのです。
なにがいいたいかというと、おんなこどもであるわたしに怒鳴られて、父上様はいたくご立腹だということです。
そして私は明日のロケに行けないということです。
ちちうえさま・・・。
わたしは君のことがだいすきだけれど、わたしは母のかわりにはなれぬのだ、君のわがままをぜんぶきいてあげることはできぬのだ。きいてあげたいけどできぬのだ。淋しいけどしょうがないのだ。
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