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2004/04/04(日)
フェスティバル本番の日
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今日は地元のケーブルテレビのフェスティバルの日。 大好きなジャズダンスを発表する日です。 元気でいたら、今日、私も皆と一緒にステージに立ってた。 その為にレッスン頑張ってたんだよね。 残念です。 でも、みんなが 私の分も頑張るって 言ってくれて… うれしかったな。ありがとう(@⌒O⌒@) 治したら、ゆっくりまた、ダンス始めたいな。 仲間がいるから…ね^^
先週、同じ部屋に入ったお年寄り二人… 二人のおばあさんを見ていて思うことは ここまで長生きできて いいね ってことかなぁ。うらやましい。 今私は36歳で、多分このおばあさん達は 私の倍は生きてるでしょう。
時々思うんだよね。 私は 君が いくつになるまで、元気でいられるのかな?って。 自分が、何歳まで生きるって言うより、 君が 何歳になるまで、見守ることが出来るのかな…って思う。 5年生存率とか10年生存率とか、気にしないようにしてるけど、 やっぱり、考えちゃうよね。 実際、病院に入っている間は、そばにいてあげられないわけだし… 期限があるなら、できるだけ そばにいたいって思う。
期限があるなら、行ってみたい所にいったり、やったりしたい。 USへ一人旅してみたい(ホントはいつか、住みたかった…)とか、 自分の好きな仕事をしたいとか… 体力的な事もあるだろうけど、すこしずつ身体を慣らして。 私の夢なんだよねーー
抗がん剤が入ってから、左足の残っていたアザも ほとんど消えています。 この前のマルクの検査結果、序々にデータがでて、 染色体レベルでのがん細胞も 消えているそう(*^-°)v ここまでは この治療で最も良い経過だって。 今回の抗がん剤が どこまで効いているか…今後の入院の期間にかかわってくるの またマルク検査があって、その結果次第だーーー。
参考までに*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・
急性前骨髄性白血病APL(M3)
どうして、その患者さんが白血病を発病したのか、原因は特定されていません。 タバコ、その人の生活習慣、過去の治療歴(化学療法)など、 いろんな要因は考えられますが、これといって 決めてはないそうです。 白血病は遺伝しないし、伝染もしません。 しかし、白血病になるメカニズムは、わかっていて ある日突然、なにかの要因・偶然が重なって、二種類の染色体の一部が、お互い入れ替わり、 その入れ替わった本来無い細胞が、白血病細胞となるそうです。
日本では年間5000人が白血病を発症しているそう。 年々、その人数は増えつつあるようです。
一口に白血病といっても、急性と慢性、また、骨髄性とリンパ性に分類されて、 さらに急性骨髄性はM0〜M7の分類に分かれていて、 治療の方法も、それぞれ ちがうみたい。 私のM3は、かつては 白血病の中でも 一番治りにくい種類だったそうですが、 今では、染色体の構造もわかって、抗がん剤の前に、 薬を飲んで、寛解(肉眼で見て、がん細胞が5%以下)までもっていける 種類の白血病です。 比較的治りやすい種類だそうです。 私も、その薬のおかげで、薬を飲んでいるだけで、寛解にもっていけました。
ただ、この寛解だけでは、間違いなく再発するそうです。 もっともっと 小さい細胞レベルでの治療が必要で… それが いま 私がやっている 地固め療法。 抗がん剤を投与して、悪い細胞をやっつけて、 再発の可能性をできるだけ0に持っていく為の治療です。
今の医学では、それがほんとに 0になったかどうかは わからないそうです。 その人の発病した状態や治療の経過、その他いろんなことが関わって、 再発率も まちまちで、これと言って、決手は無いようです。 他のガンと同じで5年再発が無ければ、治癒と言えるようだけど、 6年目で再発をした人もいるし、 「運」としか、いいようがないのかな…なんて 思います。
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