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2004/10/07(木)
音・かおり・光
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日経の夕刊「あすへの話題」欄に、ピアニスト中村紘子さんの文章をみつけました。公共の施設などから無差別に放送される音楽やチャイムについての、音楽家たちの「密やかな愚痴」。私もうんうんと頷きながら読みました。 この文章を読んで、この10月浜松市で施行されたという、「音・かおり・光環境創造条例」を思い出しました。浜松市HPの新条例紹介ページhttp://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/lifeindex/life/env/jyourei/jyoreitop.htmの冒頭で書かれた「自然の音や美しい音楽の調べは私たちの心を和ませ・・・」というくだりがちょっと気になりました。いくら『美しい音楽の調べ』でも、わざわざ流してくれなくてもいいなあ、と私は思うのです。公共の施設ならなおさら「大きなお世話」だと思います。 そういえば最近、浜松駅北口の噴水の音楽がショパンの英雄ポロネーズ(ピアノ版)から、同じくショパンの華麗なる大円舞曲(オケ版)に替わってました。私は、噴水に音楽はいらないと思うのだけど・・・(^_^;)。
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