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2004/11/10(水)
指揮棒
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新しい指揮棒を買いました。もうすぐ、アンサンブルの発表会なのです。長年使っていた指揮棒の、持ち手がだいぶ汚れてきたのと、先がちょっと欠けているのが気になって、新しく買い換えました。
昔は木製が主流だったという指揮棒も、最近はグラスファイバー製が多いようです。持ち手はコルクだったり木製（柘植、椰子、黒壇、マホガニー、ローズウッドなど）だったりです。（私はもちろん軽くて安いコルクのです^_^;）
グラスファイバーの指揮棒はとても軽くて丈夫なのですが、「折れにくい」ことがかえって危険なのだそうです。「本番中に指揮棒が鼻に刺さり大出血」という話も聞いたことがあります(>_<)。最近では、Ｎ響を振っていたアシュケナージ氏が、本番中に右手に持った指揮棒を誤って左手に刺し、怪我を負ったそうです。幸い大事にはいたらなかったようですが、本当に恐いです！
何はともあれ、本番に向け「素晴らしい音楽を引き出す、魔法の指揮棒になって〜」と祈るような気持ちでいる、今の私です！(^_^;)
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