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2004/03/09(火)
指揮者ロボット
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テレビのニュースで、急に「運命」が流れてきたので思わず振り返ってみると、なんとロボットがオーケストラを指揮しているではありませんか(@_@)! これはソニーの開発したQRIO〜キュリオというロボットで、東京オペラシティで東フィル相手に棒を振ったというのです。身長わずか58センチだそうですが、画面を見る限り、全身を使って情感たっぷりに指揮していて、「う〜ん、これは・・・!」と感心してしまいました。 指揮と言うと、慣れないととかく左右対称の形だけになりがちです。でもこのキュリオ君は、右手でテンポを刻み、アインザッツを出し、左手で強弱や表情を表したり、なかなかのものでした! 表情のない平板な演奏のことを「ロボットみたいな演奏」と称しますが、ひょっとしてこれから「ロボットみたいな・・・」というのは、「正確かつ情緒豊かな演奏」の褒め言葉になってきたりして〜(^_^;)!
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