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2004/08/30(月)
譜面と図面
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日経の朝刊・文化欄に「ブルックナー“新譜”披露」という記事がありました。ブルックナーの交響曲にはハース版とノヴァーク版の2種類があるのですが、「9月4日(おおっ!この日はブルックナーの誕生日だっけ)、東京で第8番の新譜(異稿)の世界初演がある」というものです。 この異稿を発見したのは日本人、それも音楽学者などではなく、音楽愛好家の郵便局員というから驚きました! 発見者の川崎氏は、子供の頃から「設計図」や「地図」といった「図面」に興味があり、大好きな音楽の場合は「譜面」に関心を寄せたのだそうです。氏曰く「とにかくブルックナーのスコアは、図面のように美しい」。ふ〜ん、いろんな譜面の見方があるものですね!
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