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2005/10/07(金)
無花果
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大人になって食べられるようになった食べ物のひとつに、イチジクがあります。子供の頃は、果物らしからぬなんだか怪しげな色と形の外観、ふたつに切った時のグロテスクな断面、口に入れるとふにゃっとした食感、甘いんだか酸っぱいんだかわからないような味・・・全てが気に入らなくて、「なんで大人ってこんなもの食べるんだろう?」と思ってました。 それが今では、スーパーの店頭に並んでいたりすると、無性に食べたくなる食べ物となりました。柔らかい果肉とプチプチ種のハーモニーが好き!(プチプチの種といえば、キウィもイチゴも大好きです^_^)その上、栄養価が高く、美容と健康にいい果物だそうですから、どんどん食べなくちゃ! ところで、イチジクは「無花果」と書きますが、「花が無い」訳ではないそうです。実は実(幼果)の中に無数の花が咲き、そこにイチジクコバチという蜂がもぐり込んで受粉し、やがて種となるのだそうです。イチジクの不思議な成り立ちを知って、今日はゆ〜っくり味わっていただきました(^_^)。
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