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2005/11/08(火)
「マイスタージンガー」評
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ジークフリート氏から「ほら、見てごらん」と渡されたのは、今日届いた「日本ワーグナー協会」の会報です。そこには12ページに亘って、9月(新国立劇場公演)と10月(バイエルン国立歌劇場公演)に私が東京で観てきた「ニュルンベルクのマイスタージンガー」の、協会員60数名の感想が載っていました。 さすがワグネリアンの集まり、文章を寄せたのはこのオペラを知り尽くしている方々ばかりで、どれも歌手・オケ・指揮・演出・・・細部に至るまで鋭い目と耳で見聞きした感想(というより批評かな^_^;)ばかりでした。 「そうそう」と相槌を打つことも多くて、ちょっと安心したこともあったのですが、あまりに痛烈な批判&辛辣な表現も多くて驚きました(^_^;)。オペラも詳しくなりすぎると、楽しむだけじゃ済まなくなるのかしら。それって案外不幸なことかもしれません(^_^;)。もちろん、詳しくなって初めて分かる面白さもあるのでしょうけれど。 (画像はバイエルン国立歌劇場公演の様子・・・会場でもらったCD-ROMからの借用)
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