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2003/11/22(土)
17年振り?東尋坊
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商談先エリアの目の前であった事もあり、記憶の中では17年振り?の東尋坊へ足を運んだ。やはり見事なもんだ! 福井県にかなり長期期間滞在中だからいつでも来れるんだが、毎日来てたら思い詰めてる人かと?思われてしまうのでねぇ・・・。 でも新しいビジネスをしっかり身に付ける為、ある意味、向上心で思い詰めてるのは事実だわ!
海食によって荒々しく削られた岩肌と、足がすくむほどの絶壁が約1キロ続く崖下に日本海の荒波が打ち寄せるさまは、豪快で迫力ある正に天下の絶景場所。今日観てたらいきなり物凄い波が岸壁下から立ち上げて、観光客をも飲み込みそうな瞬間を観て、危険覚悟で望む場所であると再認識をしましたね。
ここ東尋坊でみられる輝石安山岩の柱状節理(五角形、六角形の柱状の岩の集まり)は、地質学的にも大変貴重で日本では他に類がなく、国の天然記念物に指定されている。又、世界でも韓国の金剛山、スカンジナビア半島のノルウェーの西海岸との3ケ所だけなんです。 東尋坊の中でも特に迫力あるのが東尋坊大池で、絶壁の高さが海面から25m、水深17mに及びます。近辺には神秘と伝説の島・雄島や安山岩の奇岩が点在し、岩の上からだけでなく、海上から遊覧船で眺める景観も、違った素晴らしさがありまーす。 又、冬の風物詩として“波の花”も凄く有名。砕けた波がシャボンの泡のようなって岩礁の間にたまり、それが再び烈風に吹きちぎられて舞い上がるさまは、壮絶な自然の営みを私達に強く感じさせてくれんですよ。
【東尋坊の伝説】 昔、勝山の平泉寺に東尋坊という憎まれものの僧がおり、あや姫という美 しい娘に思いを寄せておりました。同じ寺に真柄覚念という寺侍がおり、彼もまたあい姫をすいており、二人は犬猿の仲でした。ある日、覚念は酒宴だ!と言って東尋坊を誘い出し、酒に酔わせて大池へ突き落としてしまいました。 その日が寿永元年の4月5日だったということで、以来、旧暦4月5日になると東尋坊の怨霊が荒れ狂い大シケになったそうす。 その後、幾十年か歳月が流れたある日、諸国行脚の偉い坊さまがやってきて東尋坊を哀れみ、“沈む身のうき名をかえよ法の道西を尋ねて浮かべ後の世”と供養の歌を海 に流してからは、怨霊もとけてシケも無くなったということです。
今日また私好みの家をも発見☆ 家を守る奥さんに設計施行が素晴らしい!と褒めてあげた。家を視るのも好きな自分にとっては、足を止めるに至るまでの家は少ないのだが、これは好い!!
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