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2004/04/08(木)
ケーキを食べに（木曜日編）
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営業一筋の年配の社員が私の前で朝から大泣きした。
生まれて初めて味わう挫折感だと言う。
ビジネスをやる上で一番忘れてはいけない、相手の立場に立った営業としっかりしたアドバイス！！
売りに行ってはいけない！！のに、周りのスタッフや自分の成績を気にするばかりに売りっぽくなり、空回りして結果が出ない・・・悪循環！
前の会社の癖が身に付いてるのか？
こうなると自分にプレシャーばかりを背負わせてしまうのだが、それから回避出来ない状態に落ちいってしまうこの社員。
そんな経験なんて何度も経験してきたよ、自分も！
今の自分は、自分が納得しない商品など扱う気は無し！！
納得いく会社の商品のみ、うちの微力な営業力で心を込めて紹介する・・・ジャパネットTAKATAみたいにねッ！！
その姿勢こそ強く楽しい商談が、自分の心を込めて出来る様になるんだと、今までの人生の経験で思い付いただけ。
だから私の相手を診る面接も、冒険はしない。相手がどれだけのキャリアを積んできても判断基準にはならない。
工場勤務で働いてきた、営業知らずの真っ白な考えの人の方が、成績がズバ抜けて伸びている現実がある。
この社員にとって人生初の挫折の涙。でも自分にはこのレベルで挫折かよ！？って感じが正直。
幸せの人生を歩んできた人なんだぁ～と思った。
辞めるな！なんて、相手を診ると言えない自分が居る。だから社員の判断に任す。
今やれる事は、自分の商談風景を真近で同行させて見せてあげるだけ。『これが君の挫折を味わった営業か！？ これさえ出来なくなった自分に変わったのか！？』を！
自分の商談はお客様とお茶してる感覚の楽しい商談。社員はどう診るか本人に任す。商談は契約方向に空気が自然に進む。何故でしょう？？？ それは自分で考えるべき事。
ストレス背負う身体には、甘い物を食べさせたら良い☆
だから今日は、知人のお店でケーキを食べさせた。
『生クリームが美味しい♪』と、口に出して笑顔が初めてこぼれた。
そりゃそうだ！ ここのお店は、和菓子では有名かもしれないが、ケーキは生クリームと、苺と、卵にはこだわりが物凄く有る。一般のお店でこの素材を使うと、コスト合わない物を使用されてるのだから。
でもケーキが社員を少しストレスから開放してあげてるのは、言うまでもない感じ。
ケーキを食べに来てやはり良かった♪♪
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