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2004/08/12(木)
ジャズ♪♪♭♪を聴きながら人生観を語る
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富山県出身のある女性。家業を継がず、東京で人生を費やされた彼女が定年を期に、7年前に故郷の富山県へ帰省。
高級マンションにハイソカーを乗り回す彼女と今日は巡り逢えた。この新事業になってからビジネスの幅がかなり広がったので、今日も新たな出会いに感謝したい。
男の人生観、特にビジネスに於いてはある面、ヤンチャな子供の真剣お遊びみたいなもん! 中にはビジネスをただ生活費稼ぎに働いてる寂しい男性も数多い。
現実ばかりに身を置き過ぎると、そればかりの気持ちと行動を取りがちになり、生活するだけに自分が流される人も多く見てきたから、自分は好まないなッ!そんなサイクルで毎日過ごすの!
以前の自分は自分自身のステータスを高める為、外見からデザインにこだわったスーツにシャツ、ネクタイに靴。さりげなく見えるソックス、ネクタイピン、カフス、ハンカチ、そして身だしなみ一つ一つに気を配り、黒系のBENZを乗り回してビジネスを展開する時代、年齢が私にはあった。
でも今はまったく逆だ★ 新ビジネス導入してからは、ある程度身に付けた経験から考え方を一新して、幅広い層の人達と警戒心なく接触出来るカジュアルで手頃で買える洋服に、誰もが手を伸ばせる国産車に身を任せて自然体で凄く生き生きとして働いている。
でも中身は以前よりステータスを追求している。しかもこのスタイルで以前の倍の売り上げを達成出来てる現実が今はあるのだから、当面はこのスタイルで行こうと★
話しは戻して彼女は定年後に旦那さんを東京に置いて帰省。子供は居ない。で、離婚はされてない。定年を期に財産は折半してそれぞれの人生を今、歩まれてる。
男はいつになっても子供だから、「離れ離れに生活しなくても。東京に居ろと言わなかった」と聞いたら、やはり旦那さんは言ったそうで、今でも言うんだって。男は情けない動物である。
帰省して7年間は毎日好きな様に遊んだそうだ。 でも今はある会社に実力で入社され、若い従業員の教育指導係兼、営業員としてバリバリ働いてらっしゃる。
こんな20万以上もする家賃に、地上から高いマンションに居ると何処に住んでいるか自分が分からなくなる気がした。
私の商談が始まる前に彼女はこう言った。 『ジャズ♪♪♭♪をかけても宜しいですか?』 ん!?私の商談がジャズの音源♪♪♭♪で包まれて聞かれる?聴かれる?不思議な商談光景。でも自分もジャズは好きなジャンルでもあったので、笑顔で受け入れ商談はスタート☆
彼女は東京で揉まれたビジネスプロ☆ 私には私のスタイルがあるのでそれを披露。彼女はタバコをふかしながらジャズの音源の中で話す私の商談をお手並み拝見みたいに聞いてらっしゃるし質問も来る。ビジネスは意外にスムーズに終わった。
ジャズ♪♪♭♪を聴きながらお互いの人生観を語る時間が長かったが帰り際に、『銀座スナックで一度連れてってあげるから、奥さんと一度勉強(接客)しに行かない?』と言われた。
無縁と思っていた銀座のスナックねぇ〜自分のステータスが高まるだろうなぁ〜と思いながら、今は自信を持ってこのビジネスで結果出してるんだから、銀座はお預けだな!
でも妻にこの話しをすると必ずノルだろうし、これは内緒だ。
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