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2005/03/19(土)
オフィスとも今日で“さよなら”
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正社員とも最後の日。天気は気持ちイーーー晴れだ♪ 整理整頓で終わる一日ですが、頑張って、一日最後のオフィスの空気を吸ってきますと出社に向かった自分だった。
好きな職種でもあった製造業を退社し、再就職の為に、飛び込み含めて11社面接して 7社採用の中で、1社をこの会社に掛けて頑張って来た。 当初の目標は自分が管理するオフィスを持つ事だった。どうして? 管理してる方が輝いてたから★ オーラが凄かったから★ この人と対等にビジネスで勝負してみたかったから! 未知のサービス業で真っ白で必死に頑張って来た。実力本位のこの会社で、実績出して自分のオフィスを手に入れた。凄く嬉しかった。
永く働いた!? でも、ある面、理不尽な結末だった。ある面、人生を歩む中で向かう方向を誤ってなかったとしても、こう言う事態が予想外として生じる場合があるんだと、人生の醍醐味を味わった貴重な1年、1日、1時間、10分、1分、1秒だったのかも。
『後悔』って言葉はありません。それは机に置かれた、最後まで頑張ってくれたパートの方からの手紙だった。 文面の中に、『全て前向きに勉強出来た事、従業員へのアドバイスを沢山頂いた事、総合力で凄い結果をこのオフィスで出せた事実があった事、凄く楽しく仕事が出来ましたのも全て、〇〇〇のおかげと心から思ってます』と丁寧な筆書きで書いてあった。
皆の中には悔しい気持ちも一時はあっただろう。でも私が頭下がる思いで全てを皆は、笑顔で結果を受け止めてくれた。皆、口を揃えて“良いメンバー”だったねぇ〜と言う。助けられたと思う言葉だった。 私だけの力では到底出来なかったビジネスだった。私が次も目指す、『協調性』がこのオフィスで出来てた証だったと思う事にしよう。
全て皆のおかげです。ありがとなッ☆
確かに自分が描くビジネスライフとしては短かったかもしれません。しかし人生の善し悪しは、永さだけで決まる訳じゃない。 勉強させられ、更なる挑戦を請け負った自分と思って、終わった過去より未来を見詰めようと!
多くの関係者、契約者に、「今後とも、よりよい商品、サービスを心掛けていきますので、改めて宜しくお願いします」と業務移転案内を気持ちを込めて準備した。 お客様へのアフターケアがちゃんとしている会社には間違いないが、それを伝える努力をした上で安心して頂ける信用がやはり会社としては一番ですから、後は本社と製造元にお願いするだけである。
一つのビジネスがこのオフィスで終わった。このビル内のテナントでは、一番明るく元気で賑やかと言われた会社業務が静かに終了した。
最終日、昼食は皆の食べたい中華料理を出前ごちした。 で、昼食時に初めて有線リクエストをした。何故、今までリクエストしなかったんだろう?と最終日に思った。 リクエストは聴きたいと要望強かった懐かしい曲、松田聖子の『ダンシング・シューズ』だった。しかも懲りずに同じ曲2度もリクエストした。イイ思い出の曲♪になっただろう。
オフィスを閉める10分前には皆、ボーッとして椅子に座って、オフィスで無言だった。掃除片付け、お客様への配慮で疲れた姿もあるだろう。でも普段は賑やかな仲間のこの静寂な時間は何にも例えがない気持ちだった。
さて皆、明日から歩む路は別々だけど、今日の気持ちを忘れず頑張っていこうなッ★
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