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2005/06/14(火)
早く・・・待つ
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会社の緊急対応の為に毎日通勤で利用しているルートの横に、新しい道が急ピッチで工事が進められている。
そう、【添付画像】の道は、R304(金沢ー福光線・・・きんぷくせんと私達は言う)の新ルートである。
このルートが完成すると、民家が入り込む坂道S字カーブの連続から避けられるので、かなりの安全面と多少の時間短縮が望める。
【添付画像】外は残すところアスファルト工事待ちの状態まで仕上がっていますが、この画像の道だけは山、畑を崩しての大工事なので時間が掛かっておりこのポイントの完成度を見下ろしながら通勤しているサラリーマンに運送会社は多いと思う。
自宅から金沢駅まで約40分。石川県庁まで45分。富山市内で就職探す時にやはり近距離では金沢市内での就職も当初から視野に置いていた。 唯、冬の通勤と年中の混雑道を考えると距離よりどうしてもクルマのスムーズさを優先してしまう。やはり毎日の事ですから。
【添付画像】の道はそんな迷いを僅かながら消してくれるので多分、富山県南砺市方面の住民で金沢方面で働く若い層が増えるだろうと予想出来る。
今でさえ毎朝の通勤を見ていると、沢山の方が金沢方面へ通勤している。初心者マークをクルマに貼り付けた若い女性もやけに多い。 初めての就職から山を越えた県外へのマイカー通勤を決める時、親は多分心配しただろう。でも県内・高岡市内で就職するのと距離的には変わりない。気持ちの問題であろう。 女性が多いのは今に始まった訳ではない。それほど高岡市より金沢市に憧れる気持ちは理解出来る。就職口も確かに距離的に同じエリアの高岡市よりずっと多いと思うし・・・。
金沢市は観光地なので、その風土を守る為に色々努力している姿がよく見える。クルマのナンバーに『金沢』ナンバーの許可が得られる様に署名まで取って今、国土交通省に申請されてるし、実現方向に着実に動いているのが報道されている。全て全国への観光アピールの戦略だ。
友人から聞いて、へぇ〜ほんと!?と思ったのが、『vodafone』の看板だ。 基本ベースは、赤い下地に白い文字なのに、金沢市内だけ白い下地に赤い文字と逆である。 これも観光地として看板カラーが相応しくないからだと言う。観光地を守ると言う動きに関心する。携帯電話登録台数シェア世界一の『vodafone』の看板カラーさえ変えてしまうとは・・・。
でも伝統を守るそう言う動きって大事な事だ!!
早くこの道が完成してくれないかと待ち通しい自分。でもこの通勤体制も緊急事態だからこそ! 通常に戻せば毎日通過しない道。ショッピングと友人に逢うだけの道。
体を休まさせている社員が先週末に「出社してみたい!」と言ってきたので、気分転換目的で出勤してイイと声を掛けてあげ、出勤許可を出した。
明るく働く午前中と一転して午後から急遽、不整脈が発生し動けなくなった。救急車を呼ぶ事が頻繁になった体がとても痛々しく感じ、やはり今、会社に内緒でしている心のケアを優先に接してあげる事が優先だと強く思った。負けず嫌いで真面目のあの性格に、私の一気に仕事中に息抜きする遊び心がドッキングすればイイのになぁ〜って思う。正直、私は遊び心でビジネスをこなしているかも! 楽しく働いて成果を出す!!に賭けているのは昔からだ。ど〜にもならないよ!この性格だけは。でも嫌いじゃない♪
早く社員の復帰を、早く新しいきんぷく線の完成を待つ。
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