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2005/06/09(木)
F-4ファントム効果
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ベトナム戦争とは、1960年代初頭から1975年4月30日までベトナムの地で繰り広げられた、南ベトナムと北ベトナムとの武力衝突を言いますがその当時、活躍したのが『F-4ファントム(戦闘機)』です・・・【添付画像】
唯、1950年代〜1960年代には、将来的に航空機同士の戦闘はミサイルによるものが全てとなり、同時に戦闘機はミサイルを運ぶだけのものになるという見解があり、これはミサイル万能主義とも呼ばれ、『F-4』はその思想を受けて設計された為、機銃は不要として装備されず、ミサイルの搭載量が重視されてました。
結果、『F-4』は最大8発の空対空ミサイルを装備できる様になりましたが、ベトナム戦争ではミサイルの命中率の低さ 及び ミサイルの最低射程の問題などと相まって、北ベトナム空軍の機動性のイイ戦闘機ミグに非常に苦戦したのは事実です。
アメリカ軍では各種の延命処置を行い使用していましたが、無人標的機に改造されたものを除き、現在では全て引退しています(少しずつ退役しつつ動きも実はあるが・・・)。 日本をはじめ、イスラエル・トルコなど数カ国では現役で活躍中のこの『F-4』が、身近な小松基地で飛ぶ姿が見れるのだからマニアにとって嬉しい事なんでしょう。
友人の不幸もあって気持ちが沈む中、本社の計らいもあってだろう? 午後からのビジネスをこの小松市に全営業員が配置し、自分はビジネスに集中しようと思ったが正直、出来なかった。
家族から深くお願いされた場所で午後からも、妻は知人の奥さんの傍に付き、その悲しみ渦の中を味わってると思えばやはり辛い午後からのビジネスだった。
小松基地を横断した時に目に入ったのが、【添付画像】の『F-4』であった。思わず、『あッ! F-4だ!!!』と思って撮った1枚です。 現役で頑張ってる姿がふと私の足を止めた。話しによれば4日振りの訓練に飛び立ったとの事。最近、海上が意外に濃霧だったみたいでこの『F-4』性能では訓練は困難だった様子。
飛行機(特に戦闘機)好きな私にはこの姿が唯一の気分転換になる場面であったかも。いつもは目を輝かせて見つめる戦闘機も、今日はじっと眺めてても、溜め息しか出なかった。 でも一瞬悲しみから忘れる事の出来る場所であったのには間違いない。青い空に大好きな戦闘機★
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