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2005/07/25(月)
朝礼ネタ 『レム睡眠とノンレム睡眠』
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早朝早くからの本社への移動。梅雨明けした北陸では昨日は晴れていながらも涼しく感じられた。 しかし今日は朝から熱い!!
ラジオから流れる音楽も、今日の暑さに相応しい曲を選曲された。 曲名は、プリンセスプリンセスの『世界で一番暑い夏』♪♭♪
国道3車線信号待ちでこの曲がやけにサラウンドっぽく聞こえるなぁ〜?と、左側に並んだ車を見れば、同じラジオ・チャンネルで同じ曲を聴いてる男性ではないか★ 年齢は私より上っぽい! 私が気持ち良く聴いてる曲を奴はもっと気持ち良く聴いてる雰囲気ありありで口ずさんでる。何か面白くない気分←ちっちゃい男だなぁ〜俺。
しかし選曲のおかげでなお気温が暑く感じられたのか、もう我慢出来ずカーエアコンのスイッチをONに切り替える。このスイッチ、別名うちの社員が言うには、新陳代謝を悪くするスイッチと言ってるが、今朝の私にはもう我慢は出来ない!
本社に到着する前に、朝礼のネタを考えなければならないと、今朝は何を話そうかと考えた末、こんな話しを朝礼で話した。
暑くなった季節の夜に朝まで熟睡出来る人間は、一握りしかいないそうですが、その睡眠が一日の自分を最高にしたり、最悪にしたりしているのはご存知ですか?
今日も暑い一日を皆さん働くのですから、今晩その疲れを癒す為にこれから話す内容をちょっと心掛けてみて下さい。 実は、私自身の管理法でもあり、きっと気持ち良く働けるでしょう☆ ではそれは何かと!? ハイ、睡眠時間です。
人間の眠りには若干の個人差はありますが、90分の周期があり、浅い眠りと深い眠りを交互に繰り返しています。で、周期の個人差とは5〜10分のズレです。この中にご存知の方もいらっしゃるいと思いますが、浅い眠りを“レム睡眠”と言います。体は死んだ様に動きませんが、脳波は目覚めている時の様に活発で眼球も激しく動いてます。夢を見るのはこのレム睡眠、浅い眠りの間なんです。
一方、深い眠りは“ノンレム睡眠”と言います。体はよく動きますが、脳波は非常に静かで脳が休んでる状態と言えます。
最適な睡眠時間を取る為には、浅い眠り=レム睡眠を何回取る事が出来るかを考えるのがコツです。必ず90分=1.5時間に1回、レム睡眠が訪れるのですから、その倍数の睡眠時間を取りそのレム睡眠に目覚めるのが良いと言われてます。入眠して6時間後に目覚めればレム睡眠は4回訪れてます。次に目覚めるタイミングは7時間半です。 但し、脳化学の見地からは、7時間半以上眠っても効果が変わらないとされてます。目覚めるタイミングも重要で、6時間も睡眠時間を確保出来ない時は、4時間半で睡眠を切り上げます。つまりレム睡眠の時に起床するのです。もし5時間の睡眠時間があっても、頑張って4時間半で起床するんです。その答えが脳に体に現れます。
浅い眠りのレム睡眠に目覚めるのは脳にとってはとっても自然な事なんですが、脳が休んでる深い眠りのノンレム睡眠の時に目覚まし時計なので強制に起きると、起きた時の不快感が残り、実はこれから働く一日中に継続してしまう場合があるからです。と言う事は脳が目覚めているレム睡眠の間に起床した方が、快適な一日を過ごす事が出来るのです。
では今朝の朝礼の再確認の為に問題を出します。皆さんが今晩、23時に寝るとします。明日の朝6時に子供を夏休みのラジオ体操に連れて行かなければなりません。では皆さんは何時に目覚めれば良いのでしょうか? そう朝5時ですよねぇ〜♪ 5時半とか5時45分とかに起床するとせっかくの美人の顔も疲れ顔で朝の挨拶をし、冴えない顔で一日を過ごす事になりますよ(笑)
では今日は暑いですが、一日皆さんと一緒に頑張りましょう☆
これが今朝の私の朝礼でした。朝礼ネタが社員へ、細木数子さんの『宝話』の様になったかどうかは…?
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