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2005/07/26(火)
お客さまの要望に応え、水ようかんで癒す
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昨日は帰宅したらちゅうど深夜の24時だった。何故こんなに遅くなったのには訳があった。
『主人が会社の会議が早く終わりそうなので、今晩20時でも21時でも待ってますと主人が言うので、急に申し訳ありませんが来て頂けますか? 予定あるなら後日また時間作りますから!』と、一度だけ会った奥さんから急遽会社に電話があったので、多忙のご主人がわざわざ会って頂けるなら、今日という日は変更出来ないし断れないとOKした。
確かに経験から言わせて貰うと、商談成立パターンが結果として見える流れ。でも急遽な話しでしかもクルマで約3時間の移動先は確かに時間的にも大変なビジネス。
初めて会った旦那さんは私の親友にソックリで驚いた。疑ってしまうほど顔どころか体型までが似過ぎ。又、かなり知識豊富と言うか、うちの営業力に欲しいほど、知識豊富な人当たりの良い旦那さんだった。
奥さんもスタイルが良く美人。しかも同居の旦那さんの両親もまた美男美女ときてる☆ こんなファミリーが居るんだぁ〜と、うちの動物みたいなルックスと体型のファミリーと、頭の中でちょっと比較する。 あ〜うちはサファリパークみたいなファミリーかも…(泣)
私を囲み、大人4人が私の説明を聞きながら、マニアックな質問が次々と私に投げ掛けられる。
知ってる知識は隠さず全て話すのが私の主義。 知らない事は曖昧な知識で話さず隠さず、『すみません! そこまでの知識は営業マンには必要無いと思い、まだ身に付けてないので、これをきっかけに勉強してみます! でもそこまで説明出来ると学者目指すかもしれませんよねッ(笑)』と。
私は自社が推薦する商品固有の説明を、イイですよ〜イイですよ〜って話さない。商品説明より何で効く率が高くなるのかを体のしくみばかりを説明する主義だ。だから商品説明に力を入れない。売りっぽい営業は大嫌いだから!!!
もし靴屋さんなら、靴自体の説明はしないだろう。その靴を選ぶ、履く気持ちの自分や、相手がその靴を見た時の自分への印象を話してあげるだろう。 靴のデザイン、カラー、季節感に依って自分が相手に与える印象はどんなものかを実話から話してあげるだろう。例えば靴だけで洋服が栄える話しとか、性格がきちんとしてそうに見える話しとか…。 でも靴屋に働いてみないと分からないし、苦労してみないとその職種の話しは深く語れないだろう。靴屋も甘くないと承知だから。
でも売り方のスタイルはどこでも変わらないだろうと自分を思う。やはり“自分のカラー”は変えられない。
今は営業員の気持ちをちゃんと理解してあげる為、又、それを管理する側の気持ちも理解してあげる為にどちらの仕事もさせて頂いている。考え様によっては、ありがたい。でも満足感がまだまだ無いんだよなぁ〜。
今晩は他県に居たのに、待ってるからの電話一本で、二つも隣の県までクルマで突っ走った。 正直、疲れた一日だったが、納得いく笑顔を頂いて商談は成立した。
まさかこんな時間まで働いているとは…と、会社も思ってるだろう。深夜だからメールで商談結果の報告をした。返信が来た⇒驚いてたし喜んでた。
帰宅したら【添付画像】の竹筒が食卓に? 『美味しいよ!』とメモ書きがされて、1本のみ置いてあった。
何これッ?と思ったら、竹の中に水ようかんが入ってるではないか! どうやって食べるの?っと考えてたら、親父がノコノコ起きて来て私に、 『今、帰って来たんか!? 遅かったなぁ〜 またお前のくだらん話しを聞いてくれるお客さん居たんかぁ〜 アホやなぁ〜世の中…。今日どんなお客さんと話した?・・・おう!これ、〇〇〇から送って来た物だけど、なかなか美味しかったし入れ物が面白いぞ! これ、裏のようじを抜くとほら、ゆっくり中から滑り落ちてくるやろう。なかなか変わっててイイ和菓子やわ! それ食って早く寝えや!!』と、深夜に男親子同士、水ようかんだけで笑って今日を終えた。
確かに疲れた体にこの水ようかんはマッチしたわ☆
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