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2006/01/09(月)
成人の日で思い出す事、ありませんか?
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【ケータイ版】
今朝は放射冷却で富山市でさえ、氷点下−5.5℃と言う寒さ。 それもそのはず、成人式の今日は元旦以来の快晴だった。
各地の成人式の一部ではまた今年も、祝福される成人者が祝辞を受けてる最中にトラブルを起こすと言う情けない始末。 大人の仲間入りと言う自覚が腐ってる=わがままなガキと同じだ。
思い浮かべると私の成人式では、私は成人者代表のスピーチ4人(男3人、女1人)に選ばれてたよなぁ〜。 しかも成人式2日前からスピーチのリハーサルまでもあった訳だが、私は一回も出席せず、本番で話す一発勝負に賭けてた!! あの頃、『何で大事な式典で話すその日の気持ちを、前持って準備した言葉で時間内に入れられるかな?って考えながら、またハッキリ、マイクに声が通る様にリハーサルする練習を檀上でわざわざする必要があるんだろう?』と思って出席せず、今思うと皆に迷惑掛けた俺自身が、大人になってなかったと反省させられる。
成人式で話す順番は4人中、私は3番目でした。しかも私一人だけが紙など一切持たず見ず、成人式の檀上に立ったその特有の空気から得た気持ちを、アドリブで精一杯表現してた。
うちの親父が来賓者として招かれてた。檀上から親父が視線に入った瞬間、自分はこうスピーチした。 『お父さん、20年間ここまでちゃんと育ててくれてありがとう! この檀上からは照れ臭くて言えないが、感謝の気持ちは自宅に帰ったらちゃんと話すから、それを聞いて絶対泣くなよ!!』と親父を見詰めてスピーチしてたなぁ〜。 しかもダサい服装してた俺★ 何で、シルバーのスーツ姿に白い革靴、髪はリーゼントだったんだろうと当時のセンスを疑う。
又、私の後にスピーチする女性は、「…今、〇〇さんが私の言いたい事、感じてる事全てお話しされましたので、私はこれで終わりたいと思います。」と、5分与えてある持ち時間を1分以内で終えられ、今でも思い出すと、私が余りに強烈にインパクト残したスピーチだったので、その後にスピーチする彼女に対して余りにプレッシャーを懸け過ぎ、悪い事をしたのでは?と言う気持ちがずっと今でも心に残る…。
成人式を終え→クラスだけでボーリング大会→全クラスでの御膳での二次会って、チラチラ雪が降る成人の日の一日を送ってたよ。
懐かしいが、NEWSで放送される様な成人式で周りに迷惑掛ける同級生はただ一人もいなかった。バブル時期で平和で贅沢で、仕事も休出当たり前の多忙さで、給料も年々増える増えるで、若者がハイオーナー・カーに乗る時代に突入したイイ時代を過ごしてたもんだ。
懐かしさはさておいて、成人の皆さんがこれからの日本を担う大事な役割を果たすべき人間なんだから、一人一人頑張って欲しいと願いたい。
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