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2006/12/15(金)
来月1月16日でこのケーキも・・・
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12月なのに春の様な陽気の午前中、出社前に叔父さんの居るお店へ寄った。 叔父さんの作るケーキや和菓子が、【添付画像】には写し切れない種類で店頭にずらっと並ぶ。今日は特別な想いでケーキを眺めてた。
このお店も来月1月16日で残念ながら閉店となる。閉店になると老舗本舗のみでケーキが作られる事になるが、叔父さんはこの店の閉店に伴って、自分の人生を一生懸けた洋菓子作りから退く決意をした。
閉店案内はお店に12月1日に掲示されながらの営業中の今である。 店内でその掲示を初めて見たお客様から今日も、驚きの声があがってた。 お客様の声は皆、同じだった→『どうして?』のこの同じ言葉だけ・・・。
店員も説明し辛いであろう。店舗の借地金は月○○○万円の中で和菓子と洋菓子のみで売り上げをあげ続けていくには大変な事である。この地に店舗を出して18年、それも後1ヶ月後には閉店になる。
でもそんな中でもショーウインドゥには新作がいくつか並んでおり、そんな新作ケーキを見て嬉しかった♪ (【添付画像】の中で赤い丸いシールが貼ってあるケーキです)
歴史ある和菓子屋で作る洋菓子にはこだわりがあった。ケーキの素材の“生クリーム”“玉子”“苺”は利益抜きで高価な素材が使われてたのを自分はずっと知っていた。
今日も午前中から完売のケーキがあった。もうすぐクリスマス☆ 予約も殺到してた。その数量を見て何か嬉しかった♪
又、お店の店員は自分にとって家族の一員の様なものだった。
今日は新作中心に、支社で働く仲間にケーキを買って行った。 今日は、手土産出社である☆ 皆、拍手して喜んでた。 お昼の休憩時間に皆と楽しく会話するのが唯一、自分にとっても居心地良い時間でもあるし・・。
初めて食べた従業員の口から、 『何これ!? アイスクリームみたいに柔らかい生地や〜』 『えーこのケーキ、いくつも食べられるかも!!』 いくつも食べられると言う言葉はよく聞く言葉だった。 期間限定になったケーキの味。ちなみに輝くチョコの上にふりかけられた金箔入りの『アンデス』と言うケーキを見てると、高級ブランドのバッグの生地とダブってしまう自分。
そうそう和菓子にもクリスマス・バージョンあるんですよ! 写真でまとめて撮れなかったので、新創作生菓子をHPでどうぞ☆ http://www9.plala.or.jp/wagashi_oonoya/xmas1.htm
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