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2006/05/17(水)
一年越しでの食事会(カラオケ編)
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仕事が終わったタイミングで、女性社員より電話がある。こんな時間に珍しい。緊急事態だと思いすぐに出た。まぁ、その用件はすぐに終わったが彼女は話しを続ける。 『今、どこに居るのですか? 今日どこに泊まるのですか?』 泊まる場所を話すと 『えーそんな所で泊まるんですかぁ〜福井市内だと思ってたのにぃ〜。私、今、風呂上がりなんです。今からカラオケ行きたい♪』と。
困った。確かに彼女からは1年間ずっと、食事とカラオケ一緒に行こうねッ!と誘われつつ、まったく私からいつ行こうかと言う返事もしないものだから行かなかった。
今日はかなりの誘い口調だ。しかも風呂上がりだからまたメイクしなきゃいけないだろうし、風邪ひかれちゃ仕事に影響及ぶし、時間が22時になろうとしてるし、そう簡単に行こう!って返事が出来なかったが、わざわざ電話まで掛けて来てるんだから、これ以上に返事を伸ばす訳には行かない空気だった。
彼女は美人系のスタイルの良い独身女性だ。自称、蛯ちゃんと言っている彼女。そんな彼女に1年間の誘いがあっても会わなかった自分。不思議に彼女とだけは外で会う事がなかった。多分、若い独身女性だと言う条件が私の行動をそうさせたのだと思う。
雨の中、彼女は殆どメイクもせず待ち合わせ場所に立っていた。
普段キツイ感じの彼女の瞳が意外に、ノーメイクでは綺麗で可愛い瞳をしてた。素直さが見える瞳でイイ瞳をしてた。よくノーメイクで来たよなぁ〜と思ったけど、彼女は自分の顔のパーツを熟知してる様子で、この瞳も一つの武器かもしれないなぁ〜って、勝手に警戒してる自分が居た…バカでしょ!
彼女指定の居酒屋カラオケ♪へ行った。
彼女は歌が凄く上手い。最近、自分の声をCDに簡単に出来る機械があるみたいだが、彼女の声をCDにして欲しいくらい声は認める。
どうせ二人っきりなんだから、この場は新曲チャレンジで公開するまでの練習の場にしたらぁ〜って提案した。
カラオケって言いながら8割は会社の話しを真剣にして二人。
自分が知らない会社内の出来事も彼女から聞いた。驚く内容もやはりあったが、過去より未来を管理しなければならない為、彼女の話す内容は凄く勉強になった。
もう午前となった雨の中、短いドライブをして彼女を自宅付近まで送った。次の約束は“焼肉”…いつだろう?
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